こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

もう、初夏?

汗ばんでいます。

木陰で一休み。

朝、涼しかったから、がっつり着込んできたのに~

この季節、何着れば正解...なのかしら?

 

さて、花粉症の方には辛い時期だろうと思います。

私の周りでは花粉症では無い人の方が少ない。

私はと言うと、

杉の花の咲く季節に、杉の花の咲き乱れる杉林の中を歩いても、グスとも言わない...

そんな、強い粘膜を誇る私の鼻ですが、

時々、くしゃみを連発したり、鼻水が垂れる時があるんです。

「来たか、ついに」

と、花粉症の仲間入りを覚悟してみるんですが、翌日には全然症状が出ない...

風邪でもないし~

あれ、また鼻がグズグズ言ってる。

何だか、身体もだるっ。

それって、寒暖差アレルギーなんだそうです。

その名前の通り、気温の急激な変化によって起こるアレルギー。

もちろん、季節だけじゃなくて、室内の温度と外気温の差が大きいのもよくない。

対処法は、寒暖差をなくすこと。

服装で調節しろってことか...

いやいや、ちょっと待って待って。

寒暖差アレルギーじゃない人ってどうなの?

そんなに、こまめに着たり脱いだりしてないと思うけど...

私とどう違うわけ?

 

人の身体には恒常性、つまり身体の環境を一定に保とうとする働きがあります。

気温が高くなれば血管を拡げようとし、低くなれば収縮させる。

こうして、体温を一定に保っているんですね。

これを司っているのは自律神経。

これがうまく機能しなくなるため、症状が出る。

私は、自律神経が弱い。

はい、答え出ました。

自律神経を整えるのは、脊柱のワークがいいんですが、

だるくって面倒な時はこんなのいかがでしょう?

 

まず、座って身体のサイドにボールを当てます。

ボールが当たっている方の腕で優しくボールを挟む。

胸を横に開くようなイメージで呼吸しましょう。

ボールが当たっているところを意識すると、呼吸が入りやすくなります。

お腹を膨らませて呼吸するのは、簡単なんです。

お腹の前って骨が無いから。

でも、胸、特にサイドを膨らませるのって難しい。

肋骨でサポートされてますからね。

肋骨と肋骨の間を広げるように大きく息を吸い込んで、

締めないように息を吐く。

この時、腕で優しくボールに圧を掛けます。

あくまでも優しく、優しくね。

肋骨と肋骨の間には肋間筋と呼ばれる筋肉があります。

ボールをこの肋間筋に沈めていきましょう。

横になって行うワークもありますが、これはとっても簡単でお手軽。

 

肋間筋が緩むと本当に呼吸がしやすくなります。

寝て起きても疲れがとれていない時ってありますよね。

多分、寝ている時もしっかり呼吸できてないから。

しっかり呼吸できていれば、自律神経も整い、朝の目覚めが変わりますよ。

 

ヤムナワークで季節の変わり目も怖くない、強い自律神経で爽やかな朝を迎えましょうね。

 

今日も笑顔で過ごしましょう。