こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
紅葉前線は山から里へ、、、
清少納言は、「秋は夕暮れがステキ」って書いています。
今改めて読んでみると、写真📸などなかった時代だからこその感性ですよね。
たまには、ただ見るだけの風景を楽しむのも、いとおかし。
そして、季節は着実に冬に向かっています。
この季節、
情緒が落ち着くのはよしとして、体は気温に慣れるまでちょっと大変。
ということで、やはり腰痛を訴える方が多くなってまいりました。
特に、骨盤の後ろ『仙腸関節』です。
ここです☝
腸骨と仙骨の間です。
脊椎の根元で背骨のバランスを取るという、重要な役割を担っている部分ですね。
関節ではありますが、他の関節のように可動域は広くありません。
けれども、3~5mm程のわずかな動きを有しています。
仙腸関節は何かと負荷がかかりやすいところですから、不具合も生じてきます。
腰だけでなく、お尻や鼠径部、脚の痛みとして現れることもあります。
ヤムナのワークでは仙腸関節に直接アプローチするものもあるのですが、
きょうは、仙腸関節の反対側の恥骨を調整してみます。
ここから始めます。
うつ伏せになり恥骨の真ん中(恥骨結合)をボールに乗せます。
おなかの力を抜いて、2~3呼吸します。
骨盤を広げる様なイメージで息を吸い、優しく息を吐いていきます。
次に、
片側にゆっくりボールを転がしていきます。
更に、ゆっくり恥骨の一番外側までボールを移動させましょう。
足を外側に捻り、そのまま2~3呼吸します。
呼吸するたびに、ボールと仙骨のつながりを感じてください。
ボールをゆっくりセンターに戻したら、ボールから下りて仰向けになりましょう。
ワークした方の体の変化が感じられると思います。
腰が痛い時、腰のストレッチをしても改善しない場合があります。
そんな時は、反対側をワークすれば痛みは緩和されます。
つまり、腰椎に痛みがあるときは、おなかのワークをすればいいということなんです。
これからの季節⛄、どうしても体は縮みがちになってしまいます。
そんな時は、ヤムナのワークで一日を締めくくりましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました🧣
では、またあした👋
突然のコメント失礼します。
すごくわかりやすくてついつい夢中に読んでしまいました。
ギックリ腰明けですが、依然として仙腸関節の具合が悪くて辛いです。
このタイミングでヤムナボールをやっても問題はないものでしょうか?
お近くならレッスン受けたいところですが、あいにく他県なので残念です。
コメントありがとうございます。
そして、お返事が遅くなって申し訳ございません。
ぎっくり腰、辛いですよね。
仙腸関節のワークも良いのですが、まだ痛みがある場合は腹部(腹直筋)のワークが効果的です。
パールボールもしくはゴールドボールで恥骨からおへそまで真っ直ぐにワークしてみてください。
または、鼠径靭帯のワークも効果的です。
恥骨の真ん中(恥骨結節)からASISの内側までボールを転がします。
そこに鼠径靭帯があるので5呼吸程留まります。
それぞれのワークはブログにも書いているのですが、いつのブログだったかは自分でも不明・・・
『ヤムナ腰痛』とか『ヤムナ鼠径靭帯』などのワードでグーグルから検索していただくと私のブログが表示されると思いますので、よろしければ
また何かご質問などございましたらお気軽にどうぞ。
それでは、お大事になさってくださいね。