こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

スタジオの入り口

ニューバージョンになっています。

「Awake」はスタジオのオーナーさんが作ってくださいました。

凄いでしょ!

ありがとうございます。

そして、謎のプラントに代わってこちらが...

 

さて、今日は股関節です。

二本足で歩かなければならない私たちにとって、大切な大切な場所。

骨盤にある受け口(寛骨臼)に球状になった大腿骨頭がはまっている...と言えばいいのでしょうか?

こんな感じです。

(図の大頭骨頭は大腿骨頭の間違いです)

深いソケットに頭が球状になった物が、スポッと入っている。

だから、自由にクルクル動くけれども、体重もしっかり支えてくれています。

更に、たくさんの靭帯や筋肉で繋ぎ止められ、外れないようになっています。

外れたら大変だもの。

肩関節も同じような形態ですが、こちらは浅い受け口なので可動域を重視。

そう言えば、肩関節って外れやすい...

 

それはともかく、股関節。

守られているが故に動かさなければ固まりやすいというわけです。

でも、現代社会で生活している私たちはじっとしている時間が長~いですよね。

移動は車や電車、オフィスでは座りっぱなし、階段使わずエレベーター...

動かさないから、筋肉が固まり動きにくくなる。

股関節が動きにくいとは、つまり歩きにくいということです。

脚が前に出ない、上がらない。

だから、歩きたくない。

更に固まる。

負のサイクルです。

そんなサイクル絶っちゃいましょう!

 

股関節周りのワーク、いろいろご紹介してきましたが、

今回は、大腿筋膜張筋。

聞いたこともないですか?

そうでしょう。

だから、図を探しまくりましたが...どこにもありませんでした。

ですので、説明だけさせていただきますと、

この筋肉はASIAから始まり腸脛靭帯で停止しています。

小さな筋肉なんです。

でも、これが驚くほど股関節の動きに関与しているんです。

骨盤のスペースを狭め、脚を内側へ引っ張り込む。

特に、股関節の外旋、

ヨガのポーズで言うと、パドマーサナができにくい。

私もまだ浅くしかパドマーサナが組めていません。

 

余談ですが、このポーズは無理してやらないでくださいね。

私はヨガを始めた頃、

無理やり組んでて、関節痛で夜寝られなくなった苦い思い出が...

 

では、大腿筋膜張筋のワーク...時間がないときバージョン。

見えにくいですが、ブラックボールがASISの外側に入っています。

時間があるときは、脚を伸ばして大転子までボールを転がしますが、これで充分。

固くなっている方は結構、刺激的です。

この写真は、先週の土曜日に撮ったもの。

先週はほぼ毎日、このワークやってたんです。

だから、充分リリースされているはずなんですが...

ワーク後は、

左側の脚のラインが明らかに違ってるでしょ?

股関節のラインも鋭角になっています。

脚だけしか撮らなかったんですが、実は肩も開いているんです。

そして、もちろん歩きやすい!

 

ヤムナのワークは、やればやるほど、身体の反応が早くよくなってきます。

そして、身体に何らかの不具合が発生した時、痛みが出る前に気づけます。

早めのセルフケア、大事よ。

 

今日も笑顔で...