こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

始まりましたーーー、

GW!

が...

らしからぬ写真を撮ってまいりました。

人がたくさんいる所、苦手なの。

いつもの場所にいるから...

 

さて、今日は仙骨です。

骨盤の真ん中にある逆三角形の骨です。

仙腸関節のワークでは、仙骨と腸骨の間をリリースしましたが、今日は仙骨にだけフォーカス。

そもそも、この骨は5本の骨(椎骨)だったものが、年齢とともにくっついていき、ひとつの骨になったもの。

 

図は、前から描かれた骨盤なので分りにくいんですが、

仙骨はゆる~く外側にカーブしています。

触ってみてもそのカーブはほぼ感じられないんじゃないかな?

ヤムナのワークでは、「骨盤の後ろ側の平らな骨」って表現しています。

ところが、そうではない仙骨をお持ちの方もいらっしゃいます。

カーブがきつい...というか、

仙骨が丸まっている。

もともと分かれていた骨ですからね。

成長する過程で普段の姿勢とか動きの癖によって、カーブの角度が違ってくるのは当たり前...ではあるんでしょう。

ただ、仙骨が丸まっているということは、仙骨が縮んでいるということ。

仙骨が縮んでいると骨盤が前傾になってしまいます。

骨盤が前傾になってしまうと、

立っていようが座っていようが骨盤が真っすぐ立たないので、お腹が前に出て、肩が巻いて顎を突き出す姿勢に...

そうです、腰痛の原因です。

伸ばしたいですよね。

でも、癒合してしまった骨が伸びるんでしょうか?

 

酷い腰痛を訴えていた方がいらっしゃいます。

やはり仙骨が丸い。

ブラックボールに仙骨を乗せていただきました。

写真は私ですが...

こんなふうに、ただ乗ってるだけ。

最初は余りの痛さに数秒しか乗ることができなかったんです。

仙骨をボールに乗せてこんなに刺激を受ける方は、初めてでした。

先輩プラクティショナーさんに聞いてみたところ、

「大丈夫!仙骨が縮んでる方は痛みを感じる場合があるから」

と言うことだったので、レッスンではまずここから。

そして、おうちでもなるべくこのワークをしていただくようにオススメしました。

そして、2ヶ月後...

まだ、何となく違和感はあるものの、痛みは改善されたそうです。

へ~~~

ホントに?

ダメだわ、私が半信半疑じゃ...

 

ヤムナのワークは万能ではありません。

そして、痛みがあるところに炎症があったり、術後あるいは妊娠3ヶ月未満の方はレッスンにはご参加いただけません。

でも、

痛いから動きたくない...

動かないから固くなって痛みがとれない、もしくはますます痛くなる...

と言う負のサイクルにはまってしまっている方には、ヤムナのワークはオススメです。

ボールに乗っておくだけでいいんですから。

 

GW、思いっきり楽しめますよ!

 

今日も笑顔で過ごしましょう。