こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

ずーーーっと続いています。

つつじが満開。

漢字で書くと「躑躅」。

立ち止まるという意味です。

道行く人がこの花の美しさに思わず立ち止まったからだそう...

 

さて、もうすぐGW。

慌ただしく4月が過ぎて行きます。

新しい環境にも少しだけ慣れてきた頃でしょうか?

そして、お疲れもちょっとだけ溜まってきた頃かも...

緊張もまだ取れてはいないですよね。

そんな時、身体はもぅそれはそれは縮んでしまっているんです。

 

「腰が鉄板になったみたい」っておっしゃっていた方もいらっしゃいます。

「首に硬い結び目がある」方もいらっしゃいます。

「お腹が張り付いたみたい」になっている方も...

うんうん、分かりますよ、縮んでる表現は人それぞれ。

じゃあ、伸ばしていきましょうね。

 

ひとの身体が自然に伸びていく時、前側と後側は同時に伸びていきます。

つまり、腰が伸びればお腹が伸びるし、背中が伸びれば胸も伸びるということ。

私たちの身体は筒なんです。

或いはチューブかな?

前側の長さと後側の長さは同じでしょ?

どちらかが縮むと一緒に縮む。

だから、やります背中のワーク

 

背中のワークで大切なのは、前と後ろをコネクトすることです。

コネクト...つなぐとか連結するという意味です。

例えばこの写真だとボールは仙骨の上部にあるのですが、仙骨の前はおへその下辺り。

息を吐きながら、おへその下を仙骨に向かって落としていきます。

そして、その仙骨がボールに向かって落ちていく。

お腹と腰がつながって同じ長さになった時、身体はグィンと伸びていきます。

だから、お腹の力は抜きます。

無理にお腹を凹ませようとすると、腹筋が収縮してしまうので逆効果。

お腹の力抜くの難しいんですよ。

 

両手で膝を持って、額を膝に近づけていれば力が入りにくい。

呼吸は背中側で...

息を吸う時、お腹を膨らませるのは簡単なんです。

そこには骨が無いから。

そして、前回も書きましたが、背中側にも呼吸は入っていくはず。

背中に息が入らない人は後ろ側のセンサーが働かなくなっているのかも...

でも、大丈夫。

練習すれば入るようになります!

 

この背中のワーク...

私にとっては気づきのワーク。

自分の中のどの部分が今、固くなっているのか、緊張しているのか、

頭で考えても分からない答えを自分自身の身体が教えてくれます。

 

でも、最初はまずボールに身体を委ねておけばいいんじゃないかな?

何をどう抗おうと、絶対伸びるから。

 

今日も笑顔で過ごしましょう。