こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
右に見えるのは、テニスコート。
今日の岡山市の最高気温は、28°Cなんですって。
熱中症には気を付けて。
さて、週末です。
お疲れさまでした。
そして、やっぱり多い腰のワークのリクエスト。
腰...
つき編に要ですもの。
腰は身体のか・な・め。
really really important!
とは言うものの、
「腰が痛いんです。ここです、ここ」っておっしゃる方たちが触っている位置が、様々なんですね。
骨盤の辺りを触っている方、
腰椎に手を置いている方、
もっと上の方、胸椎の辺りにまで腕を伸ばして触れている方も。
いいんです、その辺全部、ざっくり腰で。
痛みや違和感がある場合、直接そこをピンポイントでワークしたいところですが、
ヤムナのワークはその根本的な原因を探っていきます。
と言うことで、まずは骨盤の仙骨と腸骨の間のワーク。
仙腸関節と呼ばれるところです(水色のライン)。
靭帯によって強く結び付けられている場所。
そして、関節ですから、ほんのわずかではありますが、可動域があります。
だから、身体の癖で左右のバランスが悪くなったり、可動域に制限がでてくる。
これが、この部分だけでなく、広範囲に影響を及ぼすんです。
特に、腰痛...
更に、仙腸関節に十分なスペースが無くなってしまうと、骨盤が狭くなってしまいます。
脚の骨はこの骨盤の横にはまっているため、骨盤が狭くなると脚も内側に入っていきます。
股関節や膝に問題を引き起こすことにも...
まだあるのよ。
上の図の骨盤は後ろから見た骨盤なんですが、前側は受け皿のような空間があります。
何のための空間なのかというと、内臓を収めるためのもの。
骨盤が狭くなると内臓の動きにもどうやら制限が加わるみたい。
ここからは私見なのですが、このワークをすると便秘が解消されるんです。
仙腸関節に沿ってボールを転がしていると、腸が動き出すのが分かる...
私だけかと思いきや、
ここにも、あそこにも...
ワークが終ったらちょっと休憩時間が必要。
「仙腸関節なんて、いくらヤムナボールだって無理だよ」って思ってました、ごめんなさい。
関節には適切なスペースを」がヤムナの基本的な原則のひとつ...でしたね。
骨盤のワークは、以前にもご紹介しました。
こんな感じ
ブラックボールで仙腸関節をたどるワークでしたね。
骨盤の前側のワークも合わせてやれば更なる効果がありますが、私は後ろだけでも十分な気が...
一日の終わり、
ベッドの中でもできるワークです。
今日も笑顔で過ごしましょう。