こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

映画「パラサイト」🎬

どんでん返しからのどんでん返し、、、

みたいなことを言われて観にいったので、ストーリーの先読みばかりしてしまいました。

でも、ネタバレしてても面白い!

むしろ、ネタバレ知ってから観た方が、深く味わえるかもしれない。

 

さて、

このブログでは何度も「ヒトは動物だから動かなくてはいけないんですよ」と繰り返し書いてきました。

ところが、現代人は座っている時間がどんどん長くなっています。

座って仕事をし、

座ってショッピングをし、

法的な手続きですらPCの前で事が足りる。

おまけに、座って移動🚘できるわけですから、ほとんど座って一生を過ごせます。

 

私たちヒトの骨格は長時間の歩行に耐えられるように進化してきました。

足や臀部、全身の配列は、歩くのにまさに理想的な形をしています。

ですから、ヒトは動くのが得意なはずなんです。

種としてほぼ地球🌏全域に生息しているのは、さかんに動き回ってきた結果であると言えます。

 

歩くためのワークもたくさんご紹介してまいりました。

 

そこで、今回は間接的に歩行をサポートしている筋肉にフォーカスしていきます。

 

メインとなって働く筋肉を主動筋と言います。

歩行時の主動筋は『腸腰筋(大腰筋と腸骨筋の総称)』です。

ところが、主動筋だけワークしても上手くいかない場合があります。

それは、土台となる部分が安定していないからなんです。

歩く時、安定していなければいけない所、それは骨盤です。

その骨盤を安定させるために働く筋肉である、固定筋のワークが今週のテーマです。

 

きょうは、固定筋のひとつである『中殿筋』をワークします。

腸骨から大転子までついているお尻の筋肉です。

大殿筋の奥についていますから、ストレッチしにくいところでもあります。

ですから、ブラックボールで深く圧をかけていきます。

ボールの位置が見えにくいのですが、腸骨の一番上の辺りにあります。

真横ではなく少し体に角度をつけて起こしておくと、起始部に乗れます。

ここから、大転子に向かってボールを移動していきましょう。

ボールに深く沈んだら、脚をゆっくり上げ下げします。

上げた時に中殿筋は収縮し、下げると緩みます。

普段、ストレッチできていませんから、少し刺激を感じると思います。

2~3回上下したら、踵を左右に動かしましょう。

股関節から脚が動き、中殿筋がストレッチされながらボールによる圧で更に伸びていきます。

 

歩く時、必ず片足で立つ瞬間があります。

骨盤が安定していなければ、危うい動きになってしまいます。

 

歩くことを習慣としていた遥か昔に思いを馳せて、しっかり大地を踏みしめましょう。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました🎬

 

では、またあした👋