こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

週末です。

きょうが仕事納めだったところも多かったようですね。

だからでしょうか?

とにかく道が混んでいる🚘

きょうは、スタジオから一歩も出られませんでした。

 

 

さて、「より効果的で合理的なストレッチ」第2弾、5日目は、

『ハムストリング』です。

 

ももの後ろ側についている筋肉群。

脚を後方へ蹴りだすときに働いています。

この筋肉グループは坐骨から始まっているので、短くなると前屈ができにくくなる、

だけではなく、

骨盤を下に引っ張り下げてしまうので、腰痛の原因にもなります。

また、股関節やひざ関節の可動域も狭めてしまいます。

更に、ハムストリング自体の筋繊維が短く、ケガをしやすいんですね。

 

これからますます寒くなります。

筋肉も収縮しがちですから、そのまま動くと強い負荷がかかってしまいます。

ヤムナボールで緩めま~す。

坐骨の下にボールを置いて座ります。

ハムストリングの起始部が座骨にありますから、

坐骨を刺激することで、もうすでにハムストリングはリリースを始めています。

 

次は、

腱です。

ボールで腱に圧をかけゆるめましょう。

少し前傾して、ボールに向かって重心を落としていきます。

脚は下に向かって、上体は上に向かって伸びています。

 

そして、

ももの1/3までボールを移動させます。

ボールに深く沈んだら左右にボールを転がします。

筋肉の癒着がはがれ、それぞれの筋肉が自由に動けるようになります。

 

では、一緒にワークしておきたい拮抗筋です。

それはもちろん、『大腿四頭筋』です。

この筋肉が収縮するから、ハムストリングが伸長できるんですね。

 

逆に、ハムストリングが収縮しているとき、

大腿四頭筋は伸長しているということです。

この2つの筋肉群のバランスが整っていなければ、

ももは機能を充分発揮できなくなります。

 

「前をやったら後ろも」、、、がワークの基本と覚えましょう!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました🚘

 

では、またあした👋