こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
きょうは、
きのうのサイドのワークの続きです。
『肋間筋』及び『横隔膜』です。
この2つの筋肉は、呼吸をする時に重要な働きをしています。
(正確には、肋間筋には外肋間筋と内肋間筋の2種類があります、念のため、、、)
肋間筋は、
肋骨と肋骨の間をつないでいる筋肉。
たまに、咳をしすぎて肋骨が折れたって聞いたことありませんか?
これは、肋間筋が収縮し過ぎて肋骨に衝撃が加わるからなんです。
つまり、収縮する力がかなり強いということです。
横隔膜は、
胸とおなかの境目にあるドーム型をした筋肉。
呼吸において最も重要な役割をしています。
おなかの筋肉を収縮させる時、横隔膜は押し上げられ息を吐くことができるんです。
では、
ボールに乗せる位置を確認してみましょう。
肋骨の一番下に小指を置いてみてください。
そこから指4本上、つまり人差し指の上がスタートラインです。
それより下をボールに乗せると怪我をするリスクがありますので、慣れないうちは必ず確認しましょうね。
それでは、
こんな感じでボールに乗ります。
呼吸筋ですから、呼吸が大切!
息を吸う時は、肋骨と肋骨の間を開くようなイメージです。
息を吐くときは、肋骨を閉めないように優しく。
では、動いていきましょう。
腋の下の手前までボールを移動させます。
ブラックホールを首の付け根にはさんで頭を預けておけば、首も一緒に伸びていきます。
そして、
腋の下です。
ボールに乗ってみて初めて気づく方も多いのですが、意外と硬くなっているんですね。
ココには、リンパ節が密集しています。
硬いままだとむくみの原因になりますから、緩めておきましょう。
反対の手を肩の付け根において頭を預けておくと、今度は肩がリリースされていきます。
ワークの後、胸に空気を吸い込んでみてください。
ワークした側にだけ息が入っていくような感覚がすると思います。
横隔膜にはボールは届いていないのですが、
胸郭がしっかり開けば同時に横隔膜もストレッチされるはずです。
ウエストのくびれが欲しいが故に、
ウエストを締めた服👗を着ていらっしゃる方をお見受けしますが、、、やめてください🙅
横隔膜が動けなくなります。
横隔膜が使えなければ腹圧もかけることができませんから、逆効果になってしまいます。
くびれが欲しければ、呼吸です!
最後まで読んでいただいてありがとうございました🍎
では、またあした👋