こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
風が強いんですが、台風の影響なんでしょうか?
台風15号🌀
名前がついています。
「ファクサイ」だそうです。
「台風委員会」がつけているんですって。
さて、
きょうは、ヨガのお話。
『シッダーサナを効果的に行う方法』についてです。
シッダーサナ(達人座)とは、
座位のポーズの中でも最もリラックスできるポーズです。
仙骨から頭までの背骨を安定させることで、静寂を得ることができます。
つまり、瞑想をする時に適しているポーズなんです。
それでは、
効果的に行うために、はたらかせる筋肉を順番に説明していきます。
まずは、腸腰筋と腰方形筋を収縮させ、
骨盤を安定させます。
次に、
脊柱起立筋を収縮し、
背中を真っすぐ伸ばして、エネルギーを上に引き上げます。
そして、
広背筋を収縮させて胸を広げ、上腕三頭筋をゆっくり収縮させながら、
両手で膝を押すようにし、背骨を持ち上げます。
腹直筋をはたらかせて、
バランスをとって完成です。
ヨガをする時、
「筋肉のことなんて、いちいち考えなくてもいいんじゃないの?」というご意見もあるかと思います。
わたしも最初にヨガをやり始めた頃は、
ただ言われるがまま、
あるいは、
先生のするデモンストレーションを見よう見まねでやっていました。
できないポーズは無理してやろうとするので、
辛いし、痛めることもありました。
シッダーサナのような一見簡単そうなポーズも、
無理に姿勢よくしようとすると腰が反って腰痛の原因になることもあります。
胸を開こうとしてかえって肩に力が入って、ちっともリラックスできないことも。
わたしは、
ヨガにもヤムナと同様、解剖学は必要だと思っています。
ほんの少し筋肉のことが分かると、
ポーズへのアプローチの仕方も分かってきます。
普段の生活にも役立つんじゃないでしょうか?
最後まで読んでいただいてありがとうございました🌀
では、またあした👋