こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
暑さが戻ってまいりました🌤
そして、湿度も高い。
急に涼しくなったり、暑くなったり、、、
しばらく続くんでしょうね。
体調にはお気をつけください💚
さて、
きょうは、『胃下垂』がテーマです。
胃下垂とは、
文字通り、胃がおへそよりも下に垂れ下がってしまった状態です。
特に症状が出ない場合もありますが、
様々な症状でお悩みの方もいらっしゃいます。
胃もたれや胃痛、食欲不振、胸やけなど、、、
「どうしたら治るんでしょう?」と先日ヤムナのレッスンの時、質問を受けました。
胃下垂って腹筋を鍛えたらいいってよく聞くんですが、、、
う~ん、どうでしょう?🤔
胃下垂の方の腹筋は、恐らく短くなっていると思うんですね。
ですから、腹筋運動はかえって悪化させてしまうんじゃないでしょうか?
筋トレじゃなくて、ストレッチが必要です。
『おなかのワーク』です。
腹筋だけじゃなく、内臓もストレッチできますからオススメです。
ただ、
胃痛とか胃もたれなどの症状がある時には、おなかにボールをあてるのはちょっとためらわれるかも、、、
無理はしないでくださいね。
また、
骨盤の歪みが、胃下垂の原因になることもあります。
ということで、
『骨盤のワーク』もご紹介しておきますね。
まずは、骨盤の後ろ側です。
仙腸関節のリリースです。
次に、前側。
恥骨結節(恥骨の真ん中)をボールに乗せます。
可動域は小さいですが、ここも関節ですからリリースが必要です。
そして、
鼠径靭帯です。
靭帯ですから収縮はしませんが、
やはり体の組織ですから、固くなると骨盤の歪みの原因になります。
最後は、
大腿筋膜張筋です。
上前腸骨棘から腸脛靭帯までついている短い筋肉です。
短いけれども、結構強靭なのでこれも骨盤を歪めてしまいます。
骨盤は内臓の受け皿でもありますから、
狭くなったり歪んだりしていると正しく収まらなくなってしまいます。
胃下垂の方には、お試しいただく価値があると思います👍
胃下垂じゃない方も、骨盤のワークは大切です!
最後まで読んでいただいてありがとうございました💚
では、またあした👋