こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
五分散り
となっております。
この公園に来るまでの道にも至る所で桜が咲いている。
「あぁ、これも桜の木だったんだな」って咲いて初めて気づいたりして...
今年も楽しませてくれてありがとう🌸
さて、今日は脚にフォーカスします。
レッスンの前、
時々、皆さんの立ち方チェックをしてみます。
すると、殆どの方は前重心で内側を踏んで立っていらっしゃいます。
逆🙅なんですよ。
踵重心で外側を踏んでなきゃいけないんです。
と言うか...
長年の身体の癖が災いして、正しい位置で立てなくなっている。
いつも前に体重を掛けていらっしゃる方は、腿の前側が常に緊張しています。
言い換えると、
腿の前側の筋肉を不必要に収縮させていると言うこと。
つまり、
脚の前側の筋肉(大腿四頭筋)が後側(ハムストリングス)より短くなってしまっているんです。
何でもそうですが、短くなった方に傾いていきますよね。
では、このワークで長さを取り戻しましょう。
では次に、内側。
脚の筋肉は外側の方により多く付いています。
強い方はしっかりサポートされていますから、弱い内側に崩れていき易いんですね。
女性に多いこれ。
そして、こう立っている人も実際には内側重心になっています。
すると、内側の筋肉がどんどん縮む。
だから、内転筋のワークも必要。
さぁ、これで短くなっていた筋肉のストレッチはできました👌
が...
ヤムナのワークは拮抗筋、つまり相反する働きをする筋肉にも必ずアプローチしていきます。
腿の前側(大腿四頭筋)の拮抗筋は、もちろん後側(ハムストリングス)。
脚の内側(内転筋)の拮抗筋、今日は手強い大腿筋膜張筋をリリースしておきます。
これで脚はバランスを取り戻せたはず👍
ところが、それでも前重心の内側踏みになってしまうことがあります。
これは、身体のせいじゃないんです。
頭の中、つまり脳のなせる業。
ヒトは...って言うか、動物もそうなのかな?
変化を好まないみたいです。
ず~っと慣れ親しんだ立ち位置...
そこから離れたくない...
変わりたくない...
だから、妙に不安になる。
この場合、不安定と言った方がいいのか。
身体が行きたい方へ行こうとするとバランスが取れなくなるんです。
踵に重心をかけようとすると、後ろに倒れそうになる。
外側を踏もうとすると、只事ではないような違和感に襲われる。
でも、それ...
脳の抵抗✋
無視🐛してください。
そして、身体の声を聴いてね。
身体は嘘つきませんから。
だから、間違った身体の使い方を続けていると、「痛み」と言うサインを出してくれるんです。
ヤムナのワークを続けていると、痛みが出る前に気づけるようになります。
歪みや捻じれに敏感になっていきます。
GWも近づいています。
今年はプラチナウィークじゃないの⁉
外出する機会も増えますよね。
正しく歩くには、まず正しく立てなきゃダメですから。
ご自分の立ち方、今一度チェックしてみるのもいいですよ。
今日も笑顔で過ごしましょう。