こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

我が家の庭。

固い蕾がほころんでいる。

一週間前には、たったひとつだった蕾が、今日はこんなに...

草抜きと水やりに翻弄される日々がやってまいりました。

腰痛と日焼けにご用心。

 

さて、オフィスでできるヤムナワーク、

今日は座骨です。

 

ヤムナのワークは骨盤から始めるものが多いんですね。

何故なら、

骨盤は身体の真ん中にあるから。

ここを中心に上体と脚に分かれていきます。

つまり、腹筋や広背筋、そして足の筋肉の始点が骨盤についている。

「まず、筋肉の始点からリリースしましょう」っていうのがヤムナの基本的な考え、

だからなんです。

 

こちらが骨盤ですが、

ご覧のように、骨盤はこれだけの骨でできています。

ただ、真ん中にある仙骨と尾骨以外は分かれているのではなく、ひとつの骨なんです。

場所によって呼び名が違うだけ。

今日、フォーカスする座骨の場所、分かりました?

骨盤の一番下です。

ここに座るから座骨。

じゃぁ、恥骨はなんだって言う話ですが...

それは、ともかく

この座骨にちゃんと座れていれば、

腰痛にならないだけではなく、肩コリや首の痛み、姿勢の悪さも回避できるんです。

座れてる?

そもそも、座骨の位置も分からなくなっている方も多いのではないかしら?

骨盤の後ろ側にはお尻の筋肉がついていますが、

これも萎縮して内側に入ってしまい、座骨に覆いかぶさってくる。

座ってても座骨の存在、分からないですよね。

 

そこで、座骨の存在を明らかにし、ちゃんと座るためのワーク。

簡単!

「だと思った」なワークでしょ。

もう、何にも考えないで、お尻の真ん中にボール置いて、座っといてください。

この写真ではスタジオにあった折り畳み椅子に座っていますが、

オフィスの椅子は、高さのアジャストができると思うので、ボールの分だけ下げれば、

このまま、お仕事もできると思います。

ボールに長く座っててもいいんですが、

私が実際にやってみた感じでは、1分で充分!

ボールを外して椅子に座ってみると、

あぁ、これか!

これが座骨か!

って分かるから。

更に、この座骨には脚の筋肉の始点もあるので、太ももの裏側のリリースもついでにできてるんです。

慣れてきたら、ボールに乗ったまま、前後に動いてみると

ももの内側、骨盤底筋群もリリースできます。

骨盤底筋群については、またいつか...

 

ブラックボールを2個使って左右の座骨に乗ってみるのもありです。

大きなボールよりもちょっとだけバランスが取り辛くなるので、気をつけて。

 

オフィスだけじゃなくて、リビングでも、長時間乗り物に乗る時にもできます。

ただし、ご自分で車の運転をする時は止めてくださいね。

 

いつでも、どこでもできるヤムナワーク、どんどん皆さんの生活に取り入れてみて!

 

今日も笑顔で過ごしましょう。