こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
お盆ですが、暑さは変わらず...
でも、何となく次の季節に移っていっている感じが、、、します。
10代や20代の頃、
夏が終わるのが寂しくって寂しくって、涙が出てましたが...
今となっては、
もう、いいです、終わっていただいて。
さて、そろそろ夏のお疲れがでる頃なのではないでしょうか?
と言うことで、
今日は、むくみや怠さを解消してスッキリしていただけるワークを。
鼠径部のワークです。
鼠径部の場所、お分かりでしょうか?
このラインです。
ここって時々、詰まったような、痛いような、感じになることありませんか?
特にデスクワークの方に多いのでは?
そんな時、往々にして脚がむくんでいたりするんですよね。
むくみの原因は、血行不良、そしてリンパ液の滞り。
太い血管を流れる血液は、心臓がポンプの役目をしてくれていますから、じっとしていても流れていきます。
一方、むくみの原因となる毛細血管を流れる血液や、リンパ管を流れるリンパ液を、循環させるのは筋肉。
筋肉の伸縮に助けられて流れています。
だから、じっとしているとむくむんです。
筋肉量の少ない女性の方は、気を付けたいところですよね。
さて、鼠径部。
この鼠径部はリンパ節が密集している所でもあります。
リンパ節とは、リンパ液に混入した菌やウィルスを、除去するところ。
更に、リンパ球もつくり病原菌を撃退。
子供の頃、風邪をひいた時、耳の後ろのリンパ節が腫れたことないですか?
免疫力の弱い子供の頃は、リンパ節の中でリンパ球がたくさんつくられるので腫れてしまうんです。
リンパ球が今まさに病原菌と戦ってくれている証拠、なんですね。
素晴らしい免疫システムです♡
ただ、この奥には股関節がありますから、靭帯や腱、そして筋肉でしっかりサポートされています。
股関節は、こんなふうに
(図の大頭骨頭は大腿骨頭の間違いです)
頭が球状になった脚の骨がポコッと骨盤にはまっている。
見るからに外れやすい形状です。
可動域を大きくするためなんですが...
故に、筋肉等の組織でしっかり守らなければならない。
したがって、固く縮みやすいというわけです。
この辺りの筋肉が萎縮する=鼠径部の詰まりになります。
リンパ節もしっかり機能できなくなる。
では、鼠径部のワーク。
鼠径靭帯をボールに乗せて、圧をかけるだけ。
ヤムナのワークって、
写真だけだと、同じ様に見えるんですが...
実際にはそれぞれ微妙にボールが当たっている所が違うんですね。
少しの違いで、大きく効果が異なります。
さて、結果をどうぞ。
右の鼠径部が開いているのが、分かるでしょうか?
私は、そんなに鼠径部の詰まりや痛みは感じないんですが、
でも...
ワークすると骨盤が内側に入り、脚も引っ張り込まれていたことが歴然です。
脚のリンパ液は、最終的には左側の鎖骨の下に流れていきます。
このワークの後は、左の鎖骨下を優しくマッサージしておけば、完璧!
残暑も厳しいらしい、今夏。
要らないものはしっかり流して、疲れ知らずの身体をゲット。
今日も笑顔で過ごしましょう。