こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

何処に行こうが、何をしようが、

暑いです。

木陰でもね。

でも、暑さに耐性ができてきたのでしょうか?

環境への順応性が高いのか?

何かちょっと元気になってきたような...

汗かくのがいいみたいですよ。

無理のない範囲でね。

 

さて、

今日は、私が今はまっているストレッチのご紹介をしたいな...と。

私にヤムナを教えてくださった先生考案のオリジナルストレッチです。

題して、「カラダよろこぶストレッチ」。

説明の前に、如何にして私がこのストレッチに巡り合ったのか...から。

 

それは、まだヤムナの資格トレーニングを受けている頃のことでした。

ヤムナのトレーニングでは、まず解剖学から始まります。

解剖学は基本のき。

これが分かっていないと、絶対、資格なんか取らせてもらえません。

人の身体を扱う仕事ですから、当たり前ですが...。

そして次に、

ボールで筋肉に刺激をあたえて、実際に身体がどういう反応を起こすか体験します。

全ての筋肉とはいかないまでも、結構コアなところまでボールを入れていく。

私、目からウロコ!

みんな、愕然!

スタジオ、騒然!

みたいな事になる、それはそれは楽しいトレーニングでした。

インプット作業は、比較的簡単なんですよ。

覚えればいいんだから。

エヘヘ、楽勝~~~

だったのは...

はい、ここまで。

 

当たり前ですが、身体はお一人お一人違っています。

骨の数とか筋肉の付いている場所は同じですが、骨格が全然違う!

骨の並び方や左右差...

見えないんです、私には。

見えないと正しいポジションにボールを当てることができない...

正しい方向へ筋肉を導くことができない...

そして、それぞれの方の抱えている問題点を見極めながら、レッスンを組み立てていく。

苦手なアウトプット作業。

何で分からないんだろう、できないんだろう???

と、考えあぐねた結果...

自分自身の身体が本当はよく分かってないんじゃない⁉

と、思い至りました。

でも、従来のストレッチはもう、、、なんか、、、ねぇ、、、

痛いし、効果無いし、筋肉痛になるし...

 

そして、たどり着いた「カラダよろこぶストレッチ」!

...と言うかめちゃめちゃ近くにズーッと前からあったわ。

もう、ホントにゆるゆるなストレッチ。

頑張って伸ばそうとか、上手にやろうとか、一切無し!

身体の自然な動きを利用して行います。

ヤムナのワークにも通じる所がありますが、身体はガンバレばガンバル程、緊張して縮んでいく。

では、背骨のストレッチ。

使っているのは、どこにでも売っているソフトジムボールです。

このまま、呼吸するだけ。

今、肩甲骨の下のラインが床に付いているんですが、

頑張ると、腰が床に落ちてしまいます。

何故かと言うと、

「この姿勢をキープするには、お腹に力を入れておかなければいけないはず!」

みたいな、思い込みがあるから。

お腹に力入れる→腹筋緊張する→腰緊張する→腰反る→腰落ちる

の法則です。

体の前側が緊張すると、その裏側が必ず緊張します。

ストレッチしてるはずが、逆に収縮している。

身体のストッパーになってしまう。

そして、腰痛になったりするんですよね。

でもね、

理解できているつもりでいても、長年の思い込みで力が抜けないんですよ。

最近です、やっと分かってきたのは。

股関節のストレッチ。

このまま、スマホの操作もできるようなポーズじゃない?

でも、今、股関節に自重がかかってストレッチできているんです。

 

カラダはこれを待っていたはず。

頭の勝手な思い込みで、伸びたいのに伸ばさせてもらえなかっただけ。

力を抜くのって、ホントに難しい。

ちょっと怖いの。

でも、何度も何度も繰り返しやってみる。

すると、ある日突然やってくるブレイクスルー。

 

あぁ、思えば英語もそうだったよ。

日本語が母国語だと、脳が日本語のピッチで聞こえてくるものしか言葉だと判断しなくなる。

英語のピッチは日本語と全然違うから、脳は雑音だと判断。

だから、リスニングに苦労するのよ、日本人は。

繰り返し繰り返し聞いて、これも言葉なんだって脳に言い聞かせる。

信じて待つのよ。

来るから、ブレイクスルー。

 

Where am I?

そうそう、ストレッチの話でした。

このストレッチのおかげで、

身体の力を抜くと言うこと、

力が抜けると身体はどういう反応を起こし始めるのかと言うことを、

体感することができるようになりました。

身体の本当の使い方も覚えた。

すると、ヤムナのワークをやった時の反応が今までとは全く違う。

ヤムナの素晴らしさを、

やっと、

今、

正に、

感じている私。

今は自信を持ってレッスンに臨めるようになりました。

 

まだまだ暑さが続くみたいですが...

今日も笑顔で過ごしましょう。