こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

読みたい本が絶版になっている。

中古でもいいやとネットで探すと、、、

1,600円の本がどのサイトでも40,000円台で出品されている!!!

あこぎよのう😒

諦めかけましたが、

もしやと思い、図書館で検索したところBINGO!

予約待ちを経て、順番が来たのでいそいそと図書館へ赴く。

『書籍整理のため10日間の休館』だそうです。

じらすよのう😏

 

さて、本日は『腓骨』にフォーカスしてまいります。

膝下にはご覧のように2本の骨がございます。

腓骨は外側の細い骨です。

こんなに華奢なので太い骨(脛骨)のサポート役でもしているのかと思えば、

あにはからんや、

歩行や走行時の衝撃を吸収するという、重責を負わされているわけです。

そして、結構フレキシブルに動いてもいる。

爪先が下に向いて足首が伸びた状態(底屈)にすると、

腓骨は、下がり内側に寄りながら外旋します。

反対に、爪先が上に向いて足首が曲がった状態(背屈)だと、

腓骨は、上がり外に広がり内旋する。

ね?

せわしなく動いているでしょ?

私たちが足首の曲げ伸ばしをいつしているのかと言えば?

そう☝

歩行時です。

カカトから着地するには背屈できなければいけません。

腓骨は、上がっています。

これができなければ、何もない所でつまずく。

つまり、すり足になってしまうわけです。

そして、

趾の付け根で済み返す時、背屈し始めます。

最後に爪先で蹴って背屈しきるんですね。

腓骨は、下がっていく。

できているかしら?

後を歩く人に足裏がちゃんと見えるように歩けているかしら?

できていれば、蹴った反動で足は楽に前に出ます。

けれど、できていなければ本来使わなくてもよい筋肉(大腿四頭筋)を使ってしまう。

無駄に疲れる歩き方になってしまいます。

後、カッコ悪いから、、、

 

では、ワークです。

足首(足関節)の曲げ伸ばしができなければ、腓骨も動けませんからフットケアから始めましょう。

足関節は体の一番下にある関節ですから、狭くなりやすい。

故に、可動しにくくなるんですね。

足首の真下の辺り(足根骨)をウェイカーのトップに乗せ、

カカトは下、足の甲は前に引き出すように両手でアシストします。

次に、

カカトの手はそのままで、反対の手で両方のくるぶしを持ち引き上げていきます。

今度は、

手を持ち替えて、足の甲は前、両くるぶしは後ろから上げていきます。

これで、動きやすい足首に整いました。

では、腓骨のワークです。

ここはボディ用のボールを使います。

まずは腓骨頭とくるぶしの上にボールをセットしましょう。

膝の角度は90度、膝下は真っすぐにしおきます。

前屈しながら腓骨頭のボールに体重をかけていきます。

少しずつボールをくるぶしに向かって移動していきます。

膝下の1/2まできたら、ボールを1つにして深く腓骨を沈める。

最後は第5中足骨基部(足のサイドの真ん中にある出っ張った所)までボールを転がしていきます。

 

腓骨は柔軟に動く骨ですから、位置も変わりやすい。

足首の可動域が狭い人の腓骨は、下がって前に出てきてしまっている場合が多いんです。

腓骨筋は細い筋肉ですから、そう文句も言わない(痛みが出にくい)。

気がつかない内に変な歩き方になってはいまいか?

『転ばぬ先の杖』などと言いますが、『杖つく前のヤムナ』です。

(杖ついていてもヤムナはできます💚)

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました📖

 

では、また👋