こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

今年は咲かなかった父が植えた山桜桃(だと思う)。

毎年、桜の咲く前に満開になっていたのに...

このまま枯れてしまうのかしら?

ふと見ると枝に絡みつく蔦。

緊縛されているような状況。

並んで植えてある花梨の木にも及んでいる。

こんなもの植えた覚えなどありません!

と言うことは、我が家にとってはエイリアン。

一日かけて全て撤去。

すると、のびのび枝を広げられるようになった途端、

10月なのに、若葉が生えて花が咲き始めたではないの!

ちょっと感動🥰

 

さて、本日は『腹部のワーク』です。

「腹部」とは、様々な定義があろうかとは思いますが、、、

ヤムナで言うところの「腹部」とは、身体の前側の骨盤と肋骨の間の部分です。

支える骨が無い所ですから、何と言っても縮みやすい。

ポッコリおなかはもちろんのこと、腰にも負担がかかってしまいます。

前側が縮むと後ろ側、つまり腰も縮んでしまうのは道理な話。

腰痛予防のためにもケアは必須。

 

そして、これから食欲の秋本番を迎えるわけですから、特に注意しておかなければいけません。

腹部が縮むとは、おなかの中が狭くなっているとも言えますよね。

ここには大切な内臓が収まっています。

そして、動けるスペースも必要です。

身体の内側も整えておきましょう。

 

では、ブラックボールをこの位置にセットしましょう。

今日は2つのボールを縦にして使います。

下のボールは、

ASIS(骨盤の出っ張っている部分)にセットし

上のボールは隙間ができないように並べておきます。

注意していただきたいのは、

肋骨下部です。

柔らかく脆い部分です。

余り強く圧はかけたくない、、、

けれど、

腹部が縮んでいるとボールが当たる可能性大です。

ですから、

このように、思い切り腕を伸ばしてボールに乗ります。

の部分に2つのボールがありますから、肋骨下部にはボールは当たっていません。

もし、これでも当たる場合は上のボールを外しても構いません。

 

そして、もう一つ注意していただきたいのは、

ボールを転がす方向です。

必ず右から左へです。

大腸は右下から始り、右上→左→左下と位置しています。

このワークは便秘改善にも効果がありますから、大腸の流れに沿ってボールを転がしてくださいね。

 

その後、

『胸のワーク』を行い、胸郭も引き上げておけば、

もはや、腹部が縮む要素はありません。

ただし☝

継続が肝心ですよ~

 

解剖図をご覧になったことがあれば、内臓の様子もご存知かとは思います。

けれど、実はあんなふうに整然と収まってはいません。

結構、カオスな状態だそうです。

そこへもってきて身体の持ち主が狭くしてしまったら、もう押し合いへし合い、、、

少しスペースを作ってあげるだけで、

わが家の庭の木のごとく、また活力が湧いてくるんだと思う。

身体もお庭も、お手入れしましょうね。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました🌸

 

では、また👋