こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

ようやく秋めいてまいりました。

暑さは、名残惜しそうに行きつ戻りつしておりますが、、、

このまま移動性高気圧に後押しされることでしょう。

Goodbye Summer👋

 

本日は、『左右差とバランス』についてのお話です。

 

と言うことで、

朝晩、大変過ごしやすい。

ウォーキングも最長コースにシフトしてみました。

(その他、夏バテコース、腹ペココース、寝不足コースなどがあります)

この道は最後の直線コースでして、

どんな言い訳を考えようと、この道を通らなければ家に帰れない必須の道程です。

写真では分かりにくいのですが、左に緩く傾斜しています。

 

人は歩く時、どちらかの足を優勢に動かしていることが多い。

私の場合は右側。

言うならば、

右足駆動なわけです。

それなのに、

傾斜の高い方をパワーのある右足で踏み、低い方を弱い左足で踏まなければならない。

つまり、

脆弱な左足を優勢にして、しっかり地面を踏み返さなければ、どんどん道の左に寄ってしまうということ。

がんばれ、左足!です。

 

弱い方の左側の鍛錬になっているのかと言えば、そうとも限りません。

 

この左右差をヤムナボールで確認してみます。

ブラックボール2個使って、左右同時に乗ってみるとよく分かります。

左側が痛い。

大殿筋、中殿筋、小殿筋、全てが硬くなっています。

殿筋は立っている時、歩いている時に使われる筋肉です。

ですから、この体勢では殿筋は収縮していないはず。

にもかかわらず、硬いということは筋肉が過度に緊張しているということです。

伸縮できない筋肉は、硬かろうが太かろうが弱い!

 

ももの前はどうでしょうか?

体が右側に傾いているような感覚です。

左側の四頭筋が硬く縮んで短くなっているが故に、盛り上がっている状態なんです。

この体勢も脚を使っているわけではありませんから、筋肉は固まっているだけ。

ももの前も弱し!

 

このところ、歩いていると腰が重だるくなってくることがあります。

腰もチェック。

ここは、硬くなっているだけでなく長さも違うことが明確です。

左側の骨盤と肋骨の間が、狭い。

腰には常に大きくテンションがかかっています。

恐らく、腰痛をお持ちの方って、この左右差が原因の様な気がします。

左右均等に縮んでいれば、案外平気なのでは?

 

腰に左右差がでているということは、おなかも、、、

う~ん、やはりそうです。

左側が硬く短い。

腹直筋は1個の筋肉ではなく左右に分かれていますから差はできます。

おなかの長さが左右で違うなど目視では分かりませんが、ボールは感覚として教えてくれます。

おなかの硬さは腰痛の要因ですから。

 

更に、首までいってみましょう。

ち、違う、、、

硬さ、長さの左右差が、まるで違います。

肩こりは言うに及ばず、顔の左右差にも影響してきます。

 

これだけ左右差のある私ですが、

バランスが悪いかと言えば、そうでもありません。

逆に、ヤムナのワークをして左右差を改善した後の方がバランスが悪くなる。

つまり、

『エゴイスティックに動きに焦点を当てた時のバランス』

『ピュアに体に焦点を当てた時のバランス(左右差)』

は、違うということです。

ここに惑わされてはいけません。

『体を無視して取ったバランス』

『体のことを思いやりながら取れるようになるバランス』

どちらを選びますか?⚖

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました🍠

 

では、また👋