こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
ごめん、朝顔。
放置してます。
反省。
支柱立てなきゃ、いけませんね。
そろそろ、夏も本番...
そして、気になるお腹ポッコリ。
いや、年中気になる、所。
ところで、それって太ったからだと思ってます?
もちろん、脂肪も原因のひとつ。
特に、女性は皮下脂肪がたっぷりと付きやすいんですよね。
でも、体重は変わらないのにお腹だけポッコリ...
見た目はむしろスリムなのに、お腹だけポッコリ...
老いも若きも、
女性も男性も、
多いわー、お腹だけポッコリ...
そして、腹筋運動に精を出し、ダイエットに励む。
頑張り屋さんだな、みんな。
私も頑張ってましたよ。
でも、続かないし、余り効果無いんだ。
もう報われないことは...止めました、私。
レッスンで「筋肉が衰えるって、どんなイメージですか?」って聞くと、
「筋肉が弛んでゆるゆるになる感じ」ってほぼ全員おっしゃいます。
そうなんですよね、
そのイメージが定着して、さも常識の様になっているんです。
が、
何度も言うよ。
筋肉が衰えるとは、「固く薄く短くなり機能しなくなる」と言うことなんです。
殊に、お腹或いはウエストと呼ばれている部分は骨が無い。
胸郭と骨盤の間のスペースですから。
だから、筋肉だけで支えられている訳です。
まぁ、こんなところに骨があったら動けやしませんから。
人の身体というか、動物の身体はホントに上手く機能するようにできているなぁ...
さてさて、お腹ポッコリさんたちが、頑張ってる腹筋運動。
恐らく、体の前の表面に付いている腹直筋を鍛える運動ではないかしら?
その動きにちょこっとひねりを入れて腹斜筋にも効かす...のかな?
でも、残念ながら、お腹ポッコリさんが注目しなければいけないのは、一番奥にある腹横筋なんです。
何故なら、
腹横筋は、もちろん胴体を支えてくれてもいますが、内臓が前に飛び出さないように抑えてくれている、言わば天然のコルセットだから。
この腹横筋が萎縮して機能しなくなると、胴体が短くなるんです。
大変失礼を承知で申しますと、
お年を召した方で上半身が縮んで短くなり、その対比で脚が長く見える場合があります。
脚は、骨が上から下まであるからそんなに簡単には縮まない。
でも、胴体はかくも簡単に縮む。
誰しも年は取りますから。
そして、お腹のスペースが狭くなると、内臓の行き場が無くなり、前に出る...しかない。
そのポッコリは、脂肪じゃなく内臓です。
だから、お腹ポッコリを解消するためには、お腹のスペースを取り戻さなければいけないのよ。
腹筋運動ではダメなこと、お分かりいただけました?
さぁ、お腹のスペースを取り戻すヤムナのワークです。
恥骨からおへそまでボールを転がしていくワーク。
深い呼吸によって腹直筋から腹横筋までボールが入ってきます。
これだけで、お腹ポッコリは解消され、腰も伸びるので腰痛にも効く。
ですが、身体はチューブの様に前と後ろの長さが同じでなくては伸び方も半端なことに...
確かに、私の感想では、すぐ元に戻るんですよね。
「繰り返しやればいいじゃないか!」
と、自分に言いたいところですが、
私は、怠け者クィーン、朝顔だって伸び放題で放置...
「一回のワークで、もうちょっと持続させたいじゃない?」とも、思う。
だから、やっておこう後ろも。
ちょうどボールが当たっている辺りに、それはそれは固~い筋肉があります。
腰方形筋と呼ばれている筋肉です。
腰を安定させてくれる役割をしているのですが、だからこそ、強い。
背骨のワークでもリリースできますが、ここだけやるのも有りだと思います。
と言うことで、最近は骨盤のワークの後は、この2つのワークをしています。
今日、ブログで取り上げたのは、めちゃめちゃ効果があったからなの。
ワークの後、速攻で身体が変わってますから。
そして、持続します。
夏本番に向けて、是非やってみて下さいね。
今日も笑顔ですごしましょう。