こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

舘林の皆さん、今日の最高気温、37度なんですって⁉

この辺り?

暑さ対策は、万全ですよね?

岡山も暑いです、めちゃめちゃ。

 

さて、皆さん

エクササイズにボディワークにと励んでいらっしゃることと思います。

サーキットトレーニングだけのジムとか、24時間やってるスポーツクラブ。

近所にもあります。

コンビニかと思って入りそうになったわ。

寸暇を惜しんで、汗を流す。

意識高いよ、高過ぎです!

 

先日、スポーツクラブに入会した方が「痩せるために頑張るわ!」っておっしゃってたんですけど...

え?

全然、太ってなんかいない。

「痩せる必要ないと思うんですけど」と言ったところ、

「太ももを何とかしたいのよ!」ってこと...なんですって。

なるほど。

よく聞きます。

「脚だけ痩せたい」とか「ウエストだけ細くなりたい、胸は残して」とが「二の腕をどうにかしたい」& blah blah blah.

 

私も色々やってきましたとも。

食事制限すれば、確かに痩せます...全体的に。

これは違うでしょ。

では、皆さんが頑張っている筋トレ。

筋肉量が増えた分、その上に付いている脂肪は弛む余裕が無くなってプヨプヨは無くなります。

これでいいのでしょうか?

サイズダウンしたいんですよね?

筋肉量が増えた分、却ってサイズアップしてると思うんですけど。

逞しい太もも、6つに割れた腹筋、筋肉隆々とした二の腕。

お好きな方は、どうぞ。

 

筋肉って見せるための物では、ないはず。

身体を動かしたり、体熱を作り出したり、血液を流すためのポンプの役割をしてくれているんです。

特に、身体を動かすという働きについて言えば...

筋肉量が多ければ、身体はよく動く或いは動きやすいと思っていませんか?

ワールドカップ観てると、「やっぱりな」「だよな」って思いますが、

アスリートの方たちは、筋トレももちろん必要だけれども、筋肉のリリースが大切だって分かっていらっしゃるはず。

彼らの筋肉はパフォーマンスしていない時は、実は柔らかい。

強く長くしなやかな筋肉でなければ、勝てないですもの。

だから、筋肉リリースは入念に...

実際に、ヤムナを取り入れているプロアスリートも沢山いると聞きます。

 

そうそう、今はプロアスリートではなく私たちのお話でした。

つまり、気になるところを細く見せたいんだったら、筋トレよりもストレッチです。

けれど、従来のストレッチは筋肉の法則を無視しているものが多い。

筋肉の法則とは、「筋肉は始まり(起始)と終わり(停止)があり、始まりから終わりに向かって伸びていく」というもの。

始まりと終わりの部分は必ず骨についています。

そして、その部分は腱と呼ばれる組織なんですね。

実は、この腱を緩めてやれば筋肉は簡単に伸びていくの。

ヤムナのワークでは、ボールで腱に圧をかけることよって効果的にリリースを促すことができます。

その後、筋肉にもボールで圧をかけることによって、萎縮していた筋肉が長く強くしなやかな状態に戻る。

縮んで短くなった物が長くなれば、細く見えるのは当たり前でしょ。

筋肉に張りが戻れば、脂肪も弛む余裕が無くなるので、引き締まった身体にもなっていく。

気になるところって、特に縮んじゃってるんです。

だから、そこをワークするの。

部分痩せではなく、元の長さに戻すだけ。

 

筋トレで必要以上に筋肉をつけなくていいんです。

骨格に見合った筋肉量が一番美しい。

そして、その筋肉はヤムナのワークでいつまでも強く長くしなやかに保たれます。

「誰かの様な」ではなく、自己ベストな身体を目指しましょう。

 

さぁ、ワールドカップも佳境に入ってまいりました。

プロアスリートの素晴らしいパフォーマンスに熱い声援を。