こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
スメルハラスメントが周知されるようになってまいりました。
スメハラとは、
においにより周囲を不快にさせる嫌がらせのこと。
うんうん そうだよね 不快なにおいは様々ある。
でね、最近よく聞くスメハラの原因となっているもの、、、
これは本当に気をつけていただきたい。
特に、スタジオにいらっしゃる際には是非、お願いしたい🙏
それは、柔軟剤!
強い柔軟剤のにおいで偏頭痛が誘発される方もいらっしゃいます。
そのにおいは、レッスン後もスタジオの中に数時間残っています。
ご本人にとってはいい香りなのかもしれませんが、、、😖
お心当たりのある方は、何卒🙇
さて、
今日は『横隔膜』に注目してみましょう。
横隔膜は肺の下の辺りについている大きなドーム状の筋肉です。
息を吸い込むときの大きな役割を担っているんですね。
ですから、私たちがじっとしていても動いては、、、いる。
ところが、他の筋肉同様、大きく動かさなければ硬くなってしまいます。
横隔膜硬い→深く呼吸できない→横隔膜動かない→横隔膜硬い→深く呼吸できない・・・
負の連鎖の始まりです。
そして、硬い横隔膜のもう一つの問題☝
これが大問題なんだ!
それは、姿勢が保持できなくなるということ。
起始部は胸骨、肋骨さらに腰椎にまで及んでいるんです。
つまり、背骨にもくっついているということなの。
本来は呼吸と共に上下に動くものが固まって動かない、、、
背骨もガチガチに固まってしまうんです。
もう 人類の存亡に関わる大問題なんじゃないかしら?
では、ヤムナボールで『動ける横隔膜を取り戻すワーク』やってみましょう!
まずは、『腹直筋のワーク』です。
腹筋群の中で一番表についている筋肉です。
アウターマッスルですから大きくなりやすい。
ガチッとおなかを固めてしまっては横隔膜の動く余地がなくなります。
腹直筋は鍛えるんじゃなくてリリースして使える筋肉にすることが大切。
そして、『腹横筋のワーク』
ここはホントに硬くなっている。
しかも、それに気づくひとは稀。
ウエスト(肋骨と骨盤の間)を手で内側に押したとき、その手はおなかに入っていくかしら?
私は入らないのよ😭
私同様入らなければ腹横筋は硬くなっているし、従って使えてもいない。
ここも横隔膜のお邪魔をしてることになるわけなのです。
次は、『大胸筋のワーク』。
ここが硬くなると肩が内側にはいり、胸郭が開かなくなる。
胸郭が開かないのに横隔膜は動かないよね。
ボールがないとき、
指を肋骨に沿って内側に入れるように触ってみてください。
少し痛いかもしれないけれど、これもリリースの方法のひとつなんです。
横隔膜がしっかり機能するようになれば、美しい姿勢が自然にできているはずです。
結局、呼吸上手は姿勢美人なんですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました🌰
では、また👋