こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

ザワザワと吹き抜けていく。風が強いです。

岡山市には乾燥注意報がでてるみたいです。

火の用心。

そして、お肌の保湿も忘れないで。

 

さて、今日は「緊張」について。

緊張するって自然な身体の反応ですから、決していけないことではないんだと思います。

何らかのアクシデントがあれば、すぐに回避できるようにするため、私たちは緊張する。

呼吸は浅く速く、心拍数を増やし、血圧を上げる。

すぐに動けるよう筋肉も収縮させておく。

生き延びる術です。

 

でも、要らない緊張ってありますよね。

気づくと歯を食いしばっている。

眉間にシワが寄りやすい。

目の奥の方がズ~ンと重くなる。

首から肩にかけて石のように固くなっている。

デスクワークによってもたらされる、典型的な症状ではないでしょうか?

危険を回避しなければいけないほどの状況でもない。

しかし、ちょっとだけ臨戦態勢。

 

激しい緊張は、身体が長時間耐えられないので、弛緩はすぐにやってくる。

一方、少しの緊張は耐久性があるような気がします。

仕事が終わっても、帰宅しても、お風呂に入っても、

緊張に羽交い絞めにされているような感じ。

 

私もすぐ緊張するたち。

もはや、緊張の原因すら何だったか分からないまま緊張している。

何とか解放されたくて、様々なストレッチを試みてみました。

が、一時は楽になるものの持続しない。

 

ヤムナのワークは身体の探訪でもあります。

ボールの乗って、身体の一番固くなっているところを探していたら、

ありました!

お腹です。

それも、お腹の真ん中と言うよりは骨盤の内側...

大腰筋の終点、腸骨筋の始点があるところです。

ここは股関節周りのワークでリリースできるところです。

ヤムナの基本理念、

「身体は繋がっている」

 

首が張ってるけど、

肩が凝ってるけど、

目が疲れてるけど、

とにかく、ここをワークしてみる。

硬くなりすぎてて、ボールに沈んでいけない時はこんなふうに、

膝を曲げると更にボールは深く沈んでいきます。

この体制のまま、曲げた脚を床につけるように身体を捻じると、

深く深く...

この周りの緊張が取れるだけで、上体が緩んできます。

肩も首も楽。

 

そして実は、ヤムナのワークは緊張していると効果が小さくなってしまうんです。

「要らない力は全部抜いて、ボールに全てを委ねる」が、理想。

緊張を解くためにボールに乗る。

緊張の解けた身体は、ボールに乗ることによってもたらされる効果にすぐ反応する。

更に、大きな効果を得られる。

と言う、嬉しい連鎖。

だから、続けることが大切なの。

 

因みに、

ここが固い人って便秘になりやすいので、そんな時にも是非...

 

今日も笑顔で過ごしましょう。