こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
さっきから激しく小鳥がさえずっています。
が、
全然、目視できません。
見える?
さて、今までヤムナの具体的な効果について書いてまいりましたが、
今日は、
「だからヤムナって?」について総括。
スタジオで行っているのは、正式にはヤムナボディローリングと呼ばれているボディワークです。
文字通り、専用のボールに乗って身体をローリングさせるからなんですが、
ただコロコロ転がるわけではないんです、もちろん。
ヤムナが究極のストレッチと呼ばれる理由、
それは、身体には自然なシステムと調和が備わっているという考えに基づいているから...なの。
筋肉には「始まり」と「終わり」があります。
そして、始点から終点に向かって伸びていくというシステムになっている。
だから、筋肉の始点をまずボールで刺激して、伸びていくべき方向を筋肉に教えます。
教えてあげないと、もう忘れている、もしくは混乱してどっちに伸びていけばいいのか、分からなくなってしまっているんだと思います。
筋肉...
しっかり!
ヤムナのワークには順番はありませんが、初めての方にはまずボールに座っていただきます。
適当で構いません。
バランスがとりやすいところでいいと思います。
しばらくすると、ボールが骨を刺激してくる感じが...
それ、座骨と言う骨なんですが、そこに脚の筋肉の始点がくっ付いているんです。
つまり、筋肉の始点は(終点も)すべて骨についている。
ヤムナのワークは伸ばしたい筋肉の始点をボールに乗せることから始めます。
刺激を感じると筋肉は目覚めます。
伸びるべき方向を思い出しました。
筋肉...
がんばれ!
いや、がんばらなくても筋肉は自然に伸びていく。
従来のストレッチとは、全然違う伸び方...
例えば、金属が熱せられて柔らかくなっていくような...感覚...かな?
だから、最初は混乱するんです。
こんなふうに身体が伸びていくはずがないって思っているから。
せっかく、筋肉が反応してくれているのに、無意識に力を入れて筋肉の伸びを止めてしまう。
素直にこの感覚を受け入れられる方も、もちろんいらっしゃいます。
でも、私はダメだった。
???
でも、何度もやってみる。
身体の変化を頭が受け入れるまで。
そして、すべての筋肉は繋がっている。
だから、ひとつの筋肉がリリースすれば他の筋肉も開放され伸びていきます。
縛られず、解放され釣り合いをとりながら繋がる。
これが身体のあるべき姿。
調和です。
私はこのヤムナの考え方、まず頭で理解できたんですが、
身体がなかなか反応してくれず、本当に混乱しました。
でも、続けててよかった。
before Yamunaとafter Yamuna、
本当に変わりますよ。
なので、今日もワークします。
今日も笑顔で過ごしましょう。