こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
読まなきゃいけない本があるのに、家では集中できない。
カフェに行ってみる
感染予防のためなのでしょう、どこへ行ってもちょこっとだけ窓が開いてて寒いったらない
これはどうなの?
勝手に閉めちゃダメなの?
却って体調崩すんじゃないの?
イライラ
目は文字を追ってはいるものの、集中力は窓のスキマから逃げていく。
世知辛いですな。
さて、今日は『膝』です。
腰痛、肩こりに次いで多いのが膝痛ではないかと、、、
10代、20代でもスポーツをしていると痛めやすいところですよね。
股関節でも足関節(足首)でもなく膝関節なのはなぜか?
それは、関節の形状に因るものなんですね。
股関節は球関節と申しまして、球状の大腿骨頭が骨盤の寛骨臼にはまっているんです。
ですから
こんなふうにも
このようにも動く。
つまり、回すという動作ができる可動域の広い部分です。
そして、足関節。
ここは顆状関節に分類されます。
2軸間の動きができるので、股関節ほどの可動域は広くないものの
回せる。
ところが、膝関節は蝶番関節なんですね。
蝶番ってほらこれのこと。
だから、
こうしか動きません。
立っている時、膝が内側に入ってしまう。
あるいは、長座になって足の力を抜くと、爪先が内側を向いてしまう。
そんな人は、いつもドアを捻じりながら開けているわけです。
その内、蝶番が歪んで引っかかったり、最後は開かなくなるでしょ?
そんなことが膝で起こるんです。
それが痛みなんですね。
ダイレクトに膝のワークをするのもいいんですが、どうも根本的に治らない、、、
色々試してみた結果、「おっ!これだなっ」て思ったワーク、ご紹介します。
では、まずここ探してください。
ASIS(前腸骨棘)です。
だいたい
この辺りかしら?
そして、
ボールに乗る。
見えていませんがブラックボールが左のASISの下にあります。
大きなボールには頭を乗せましょう。
ここには大腿筋膜張筋という筋肉があります。
歩行時に足をまっすぐ出す働きをしています。
縮むと足が内側へ引っ張り込まれる。
だから、膝も内側に入ってしまうんですね。
この筋肉は途中で腸脛靭帯と合流するので、ワークするのはここまで。
大転子です。
先程の姿勢から、脚を伸ばして
少しずつボールを大転子に向かって転がしていきます。
脚が勝手に伸びていく感じ。
ただし、硬くなっていると、、、痛いよ~
一度のワークで手ごたえがあるはずです。
でも、やはり定期的に続けることが大切!
膝のケアのため、忘れずやっておいてくださいね
最後まで読んでいただいてありがとうございました
では、また