こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
真上から
見た満開の桜。
ガラス越しに撮ったので、上の方に浮かばれない霊のようなものが写り込んでいますが...
生きている私です。
日差しが強い...な。
紫外線対策いたしましょう。
さて、ヤムナのレッスンをしていてよく聞くお声、
「覚えられませ~ん」
「このワークの前にどのワークやればいいんですか?」
「ボールを置く場所が分かりませ~ん」
回答
「覚えなくていいんです」
「ヤムナのワークに順番はありません」
「そんなに正確にボールを置かなくても大丈夫。ボールは点じゃなくて、面で当たっているので、だいたいでいいんです」
但し、置いてはいけない場所はあります。
肋骨下部と剣状突起。
これは、胸部の骨格ですが、
肋骨は...分かりますよね。
この様に12本の肋骨(内2本は背中側だけに付いているのでこの図では見えていません)で形成されているのが胸郭。
胸郭の真ん中にあるのが胸骨。
胸骨の下の方に尖がって突き出たところがあるでしょ。
そこが剣状突起です。
どちらも圧をかけると怪我するリスクが高いので、絶対ボールを当てないでくださいね。
もう一つは尾骨です。
尾骨には角度をつけてボールを当ててもいいんですが、垂直には乗せないでね。
以上のことを守って下されば、後は自由に楽しく~♬
もちろん、スタジオでは細かく正確に、そしてよりワークの効果が上がるようにレッスンしております。
どうしても覚えて帰りたいワークがあれば、レッスンの後で何度でも聞いてくださいね。
気になるところだけフォーカスして行うこともできるヤムナのワークですが、
究極のストレッチと言われている所以は、
一か所ワークすると全身が解放されていくところにあるんです。
何故なら、骨、腱、筋肉そして筋膜までもリリースできるから。
例えば、膝からふくらはぎのワーク、
やってみましょう。
まず、ボールを膝下に置きます。
優しく圧をかけてボールに脚を沿わせる。
膝関節が解放され、膝蓋骨が反応し始めます。
今、膝が何か言ってる。
掌を膝に置いてみると、
ギシギシ?ポコポコ?キュッキュッ?
感じ方は人それぞれなんですが、ここは反応が分かりやすい。
そして、ゆっくりボールを5センチくらいずつ踵にむかって転がしていきます。
最後は踵まで。
踵をボールに引っ掛けるように置いて、反対の足でボールを蹴って押す。
このワークでふくらはぎはもちろんリリースされ、膝関節も開放されます。
足首の可動域も広がり、脚の形も整ってきます。
が、
それだけじゃないよ。
腰が軽くなり、肩甲骨、肩、更に首まで伸びていくーーーーーー‼
身体は、身体は、繋がってるんだ(実感)
だから、難しく考えないでとにかくボールに乗ってみる。
だって、気持ちいいから~♡
今日も笑顔で過ごしましょう。