こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

いつも利用していた図書館が、改修工事のため閉館中。

と言うことで、中央図書館へやってまいりました。

あら、

レトロな建物、発見。

明治41年に建てられた幼稚園舎だそうです。

今は、重要文化財となっております。

 

さて、11月になり、急に寒くなってきましたね。

寒くなると筋肉は固くなりますから、今からしっかりストレッチしておきましょう。

 

ヤムナのワークでストレッチする時、身体は少し変わった伸び方をしていきます。

従来のストレッチだと、

筋肉の一番太い所から伸びていくので、伸ばしたい方向とは逆の方向に引っ張られている様な感じがします。

この引っ張られてる感へ抵抗しながら伸ばしていきます。

 

例えば、こんな風に、

前屈した時。

伸ばしたいのは腿の裏側なので、踵に向かってストレッチしているつもり。

でも、脚は座骨に向かって抵抗しています。(赤い矢印の方向

何故なら、

腿の裏側の筋肉は座骨から始まっているから。

筋肉は始まりに向かって縮む、という性質があるんですね。

従って、抵抗感と言うより...

「痛い💧」と感じる方も多いはず。

伸びている感じしてますか?

私は、突っ張った感じしかしないんですが...

 

「痛気持ちいいところまで伸ばして下さい」って言われたことありますよね?

強くストレッチし過ぎると、却って筋肉は縮んでしまいますから。

ただ、やはりこのインストラクションも、

『少し痛みを感じる程度には、筋肉を伸ばさなければ効果が無い』と言う発想...からでしょうか?

でも、皆さん、頑張っちゃうんですよね。

 

”痛み”の感じ方は人それぞれだもの。

無理すると逆効果です。

 

一方、ヤムナのワークでストレッチすると...

膝下のストレッチですが、

能動的な動きは必要ありません。

いや、むしろ伸ばそうと言う意志が働くと、筋肉が緊張するので効果が出ない。

ボールにお任せ。

突っ張り感とか痛みとか、一切ありません。

なのに、確かに伸びているんです。

この伸びている感じ...

何かに似ている。

そうそう、

飴細工とか、ガラス細工を想像していただければいいと思うんですが。

固いものが熱せられて柔らかくなると、弱い力でも簡単に伸びますよね?

正にこんな感じなんです。

身体の仕組みを知って、合理的な方法でストレッチしさえすればいいんです。

痛い思いをしなくても、頑張らなくても身体は伸びていきます。

 

ヤムナのワークをしていると、身体が発している声がよく聞こえるようになります。

身体は案外おしゃべりなんです。

だから、

突然、何の前触れもなく身体に変調をきたすことはないんだと思います。

必ず、身体は不調を訴えているはず。

でも、その声に耳を傾けてやらなければサインは拾えません。

 

秋の夜長...

ヤムナボールに乗って、身体の声を聴いてみませんか?

今日も笑顔で過ごしましょう。