こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

今日の岡山市は一日雨です。

肌寒い位の気温です。

もう、半袖着てちゃダメなのか?

ビーサン履いてちゃ変なのか?

靴履くの嫌いなんですよ。

 

それはともかく、

今日は骨盤底筋についてです。

ここについて書くのはちょっと難しい...💧

でも、敢えて挑戦してみます。

 

骨盤底筋は、文字通り、骨盤の底に付いている筋肉。

これは骨盤を真正面から見たイラストなんですが、下から覗き込んでいると想像してみていただきたい。

そこに薄い筋肉が三層にハンモック状に付いていると想像してみていただきたい。(無いんですよ、骨盤底筋の画像が...)

ですから、正確には骨盤底筋群と呼ばれています。

どういう役目をしているかと言うと、

底に付いておりますので、生殖、排泄に大きく関与している。

そして、内臓も下から支えてくれています。

生命の根幹を担っていると言っても過言ではないのでは、ないかしら?

大切!

では、この骨盤底筋群が機能しなくなるとどうなるのでしょうか?

よく聞くお悩みは、

尿漏れかしら?

くしゃみをするとか大笑いするなど、腹圧がかかった時に底を支えてくれている筋肉が機能しなければ、当然のことですよね。

尿漏れ解消のため「肛門、締めて」って言われますよね?

 

ところで、

何故、いつまでも筋肉の機能が落ちる=筋肉が弛む伝説が無くならないんだろう?

筋肉は弛みません!

本来の機能が落ちた筋肉は、伸びないし縮みもしない。

固く短く薄くなるだけ。

これが萎縮です。

収縮と萎縮は違うのよ。

筋肉はしっかり伸びることができて初めて収縮することができる。

尿漏れにお悩みの方は、骨盤底筋群が萎縮していることも要因のひとつ。

つまり、締める前に骨盤底筋群のストレッチが必要と言うことです。

え?

こんなところ...

どうやって?

できます、ヤムナのワークで!

座骨の内側にボールをセットして、左右に開いていきます。

左右の座骨の間に骨盤底筋群は付いていますから、ここが狭くなっていると筋肉が機能し辛い。

 

そして、内転筋群も関与しています。

ここもワークしておきます。

 

さぁ、これで骨盤底筋群が機能しやすくなりました。

では、収縮運動。

このヨガのポーズは大変効果的です。

ウトゥカターサナ、椅子のポーズです。

内転筋を働かせ、ゆっくりと膝を合わせることで骨盤底筋群が収縮されます。

両手を押し合わせるのも同じ効果があります。

腰を反らせると腰痛の原因になるので、尾骨を床の方に向けてね。

 

 

これもいいです。

脚と脚の間にボールを挟むと、内転筋が意識できるので効果的。

 

但し、

収縮運動は必ず、骨盤底筋群や内転筋のリリースをしてからです。

そうじゃないと効果半減、若しくは更に骨盤底筋群が機能し辛くなるかもしれませんので。

そして、呼吸も大切です。

骨盤底筋群は呼吸によっても動いています。

深い呼吸ができれば、骨盤底筋群は自然にストレッチされるという訳です。

さぁ~、深呼吸~~。

 

今日も笑顔で過ごしましょう。