こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

一挙に秋です。

以前、撮った田んぼ

今はまだこんな感じです。

稲刈りは...まだ先ですね。

 

さて、

季節の変わり目、殊に夏から秋に移っていく時って...いけません。

「今は暑いからよしとこうっと、涼しくなってからやろうリスト」が、ちっともはかどりません。

眠れない、或いはやたらと眠い(私はこっち)。

食欲が無い、若しくはやたらと食べたい(私はこっち)。

ボーっとしてしまう、逆にやたらとイラつく(私は…)。

いずれにしても、自律神経がお疲れモードなのは確実です。

 

今年の夏は特に暑かったですからね。

温帯地方の気候に慣れている私たちにとっては、災害レベルの暑さだったのだそうです。

 

暑~~い屋外から、キーンと冷えた屋内に一瞬で移動。

体温を常に一定に保つと言う役割を担っているのは、自律神経。

ついつい冷たい物を飲んでしまうことも多かったのでは?

胃腸にも筋肉組織があります。

その筋肉は、意識的には動かせない不随筋。

筋肉は冷やすと固くなって動きにくくなるでしょ?

それを一生懸命、動かしてくれていたのも、自律神経。

ありがとう自律神経!

そして、お疲れさま!

 

と言うことで、今日は自律神経です。

自律神経のバランスを調えるには、まず呼吸です。

大きく深い呼吸を...って、分かってるけどなかなか上手くできないんですよね。

逆に、力が入って肩だけが上下してしまう。

呼吸は、肺で行っているのはご存知だと思います。

でも、その肺には筋肉組織がありません。

では、どうやって肺が膨らんだり萎んだりするのかと言うと、

胸郭の動きに頼っているんです。

胸郭です。

この中に肺が収まっています。

もちろん、骨だけでは動かないので筋肉が肋骨と肋骨の間に付いています。

肋間筋と言います。

その肋間筋が伸縮することによって、胸郭の中のスペースが広くなったり狭くなったりします。

広くなると圧が緩むので肺は膨らみ、狭くなると圧が掛かるので肺は萎む、と言う仕組み。

ところが、浅い呼吸ばかりしていると肋間筋が萎縮してしまい、上手く機能しなくなります。

肋間筋がしっかり伸びて、胸郭が広がらないと肺も膨らまない。

つまり、深く呼吸できない訳です。

 

では、肋間筋のストレッチ。

サイドのワークで肋間筋もリリースしていきます。

これで随分、呼吸しやすくなります。

 

更に、

バックのワーク。

後ろからも肋間筋をリリース。

と同時に、背骨を刺激することで、自律神経のバランスも整っていきます。

自然に呼吸が深くなっています。

 

今から思えば、

私は子供の頃から呼吸が浅かった...

突然、大きなため息をつくことが、しばしばありました。

あぁ、あれって酸欠になってたんだな。

決して、授業がつまらなかった訳じゃないんです、先生。(よく、怒られてたから...)

 

これから、まだ最高気温が30℃を超える日もあるみたいです。

しっかり呼吸して、元気に過ごしましょうね。

 

そして、今日も笑顔で...