こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
お花見シーズン到来ですね。
幸い、スタジオから歩いて行ける場所にお花見の名所がございます。
と言うことで、行ってはみたものの、
花に群がる人、人、人、、、
いや、私も人なのですが、、、
虫に例えるなら、華麗に飛び回るタイプではなく、地面をノロノロ歩いているやつです。
と言うことで、喧噪を離れて、
左が後楽園、右は旭川です。
歩いている虫は私だけです。
さて、本日のテーマは『背中とお尻をつなげて歩く』です。
前回のブログでも書いたのですが、背中とお尻は連動している。
ただ、この連動は意識することが難しいわけです。
なぜなら、つながっているのは『脊柱起立筋』
つまり、深~いところにについている筋肉だから。
「うんうん つながっているのが分かります」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、、、
断言します!
気のせいです!
なので、ボールで背骨を挟むようにワークしていく必要があります。
ブラックボールを尾骨から腰椎、胸椎、頸椎、最後は後頭骨まで転がしていく。
小さなボールですから、表面の広背筋や僧帽筋の奥まで入っていきます。
途中の浮遊肋骨の部分は避けてくださいね。
筋肉はリリースしながら目覚めていきます。
この目覚めとて意識できるものではありません。
けれど、起き上がった時、体が落ちないことには気づくはずです。
そして、案外、使えていない殿筋群。
たまに、長時間歩いたり走ったりした後、
ももの前後や膝下には筋肉痛が出ることはあっても、お尻が筋肉痛にはならないでしょ?
使えていない証。
使っていない筋肉はどんどん萎縮していきます。
大殿筋は、大きなボールを起始から停止に向かって転がす。
内側から外側です。
いつでも使えるように日頃からのワークが必要です。
では、背中とお尻をつなげる動きをやってみましょう。
仰向けになり、膝を曲げます。
つま先は真っ直ぐ、膝は第2趾の真上です。
次に、お尻を持ち上げましょう。
股関節が完全に伸展するところまでです。
肩に力を入れないように気をつけましょう。
そして、片足を持ち上げます。
床に着いている足のカカトで床を前方に蹴り出します。
寝ているので分かりにくいのですが、
実は私たちは歩いている時、この動きをしているはずなんです。
この体勢で足裏全体で真上に上げようとすると、ももの裏側ばかりが緊張してお尻は使えません。
また、
お尻が落ちてしまうと、身体のつながりは途絶えてしまいます。
お尻が使えていない人が歩いている時は、こうなっているわけです。
さぁ 正しい体勢で片足30秒キープ!
1セットでも背中とお尻のつながりが分かるようになります。
がんばれる人は、3セット!!!
私たちは、羽も無ければ4本足で動くようにもできていません。
身体を垂直に保ちながら歩く。
これがヒトの基本です。
持続可能な身体を目指しましょう!
最後まで読んでいただいてありがとうございました
では、また