こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
こう寒いと、ウォーキングしている時によく見かけるお顔も減ってまいります。
冬の公園には、顔なじみの鳩しかいません。
けれど、冬は代謝が高まっている時期。
気温が低ければ低いほど、風が強ければ強いほど、燃える私たちの体。
今こそ、要らないものを削ぎ落すチャンス!
とは言え、身体は抗うもの。
運動量が増えれば増えるほど、筋肉量が増えれば増えるほど、爆上がりする私の食欲。
さて、本日は『内転筋』にフォーカスしてまいります。
恥骨から大腿骨の内側と脛骨の内側までついている筋肉群です。
脚を閉じる時に使う筋肉。
つまり、収縮すると脚を内側に引っ張るわけです。
歩く時、脚を安定させてくれます。
上手く機能していれば、、、ね。
脚を蹴り出す時。
大殿筋が収縮して股関節が伸展し、大腿骨が外旋する。
この時、内転筋にに適度な長さと柔軟性があれば、難なく外に向かって伸びてくれます。
ところが、
内転筋が短く硬ければ、大腿骨は内転筋に引っ張られて内旋してしまう。
膝も内側に崩れ、足首が外に倒れます。
これでは、力強く蹴り出すことができませんよね。
踏み込む時、つま先の方向も定まりません。
でもね~
こういう歩き方している人、多いんです。
かく言う私も、その一人。
なぜかと言うと、、、
内転筋が萎縮してしまっているからなの。
哺乳類最強の大殿筋でさえ、ひざまずかせることができないほどの頑強さで縮んでいる。
さぁ
ヤムナボールで懐柔しましょう。
スタートは恥骨の真ん中からです。
体を横にスライドさせるように、ももの真ん中へボールを転がします。
ワークする側の脚を90度に曲げましょう。
股関節の内側にボールが当たっていますか?
ここが内転筋群の起始部、腱の部分です。
ボールを転がす方向は、
膝下です。
ボールは手で移動させても大丈夫です。
ワークしている側の脚に加重しましょう。
加重することで筋肉は目覚めます!
膝の内側(膝関節の内側)までボールが来たら、手で大腿骨をつかみ、外に向かって脚を引き出しましょう。
内転筋はストレッチされています。
今度は内側に引き込みます。
これで内転筋は緩みます。
ボールで圧をかけながら、伸ばして縮めて緩めることで、筋肉は元の長さと強さと柔軟性を取り戻します🙌
余談ですが、
友人の中学生の息子君、大変体が硬いんです。
開脚すらままならない。
変な歩き方してるんだろうなと、観察してみたところ、
彼の膝は内側に倒れること絶対になかった。
すごいな、中学生の筋肉!
でも、大人の私たちは内転筋のワークが必須ですよ。
最後まで読んでいただいてありがとうございました🍊
では、また👋