こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

風邪を「ひく」って言いますよね。

「なる」とも「かかる」とも言わない。

「衛気が不足すると、病を起こす邪な風を引き寄せ取り込む」と言う意味合いらしいです。

つまり、

弱っている時、「邪なもの」を引き寄せてしまう、、、ってこと?

そう言えば、邪な「物」にも「者」にも自ら近寄っていたような気がする、この一ヵ月。

風邪、引きました。

ハックション🤧

 

さて、この風邪からはなんとか回復いたしました。

けれども、今季はインフルとコロナとマイコプラズマがトリプルで待機しているとか、、、

弱っている場合ではありません!

ヤムナで結界、、、いや、予防線を引いておきましょう。

 

風邪は何処から引くのかと、問えば、

鼻とか口、まれに目からなどと答えが返ってくる。

要するに、粘膜から侵入してくるわけですよね。

ところが、中医学では「背中」からなんだそうです。

身体が、心が、弱っている時、呼吸もし辛くなりますよね?

深く息が吸えない。

それは、背中が硬くなっているから。

硬いと「邪」を取り込んでしまいます。

引き込んだ「邪」を出すためには深い呼吸が必須。

何の医学的根拠も無い話ですが、こんなふうに言うと賛同者が多いんですよね🙆‍♀️

皆さん、やはり身をもって感じていらっしゃるのだと思います。

 

ヤムナのワークではこんな風に背中を緩めます。

ボールに乗る位置は、

ここ👆

肩甲骨と肩甲骨の間です。

 

体をボールに預ける様に、乗っているだけです。

背中も緩んできますが、首の前から胸→おなか→股関節→ももの前までが繋がり元の長さを取り戻していきます。

気が済むまで乗っていてもよかろうと思いますが、

少し動いてみましょう。

両腕を上げてクロスします。

 

それぞれの手で反対側の肩を掴みましょう。

ご自分をハグするイメージです。

 

そして、小さくゆっくり左右に揺れます。

ボールが肩甲骨の内縁を引っ掛けて外に押しています。

アプローチしている筋肉は、菱形筋です。

この筋肉が硬くなると肩甲骨を動かしにくくなってしまいます。

その結果、動かしにくくなった肩甲骨は前にせり出していきます。

つまり、巻き肩だの猫背だの肩こりだの頭痛だの「邪」っぽい奴らを引き込むことに、、、

 

さぁ、機能できる肩甲骨になった後は、実際に動かしてみましょう。

背中のワークの途中、肩甲骨までボールが来たら始めますよ。

まずは、いつものようにボールに乗っておきましょう。

肘を締めていますから、

肩甲骨は外に開いています。

真横に開くのではなく、のように斜め上に向かって開きます。

 

次に、

肘を開いて胸を天井に向けましょう。

肩甲骨と肩甲骨でボールを挟むイメージです。

この時、

肩甲骨は、斜め下に向かって閉じています。

このルーティンを肩甲骨下部、真ん中、上部の3ヵ所で3回ずつ行います。

呼吸しやすくなるのはもちろん、背骨が伸びているのもお分かりいただけることでしょう。

 

「邪」は「邪」な顔してません。

「邪」は優しい顔して、優しい声で、優しく忍び寄ってきます。

深呼吸で自己防衛です✝

あれ?

私は、何の話をしているのでしょうか?

 

とにかく、冬は背中のワークをお忘れなきよう!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました⛄

 

では、また👋