こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
いよいよ本格的な夏の到来です⛱
今日も暑くなりそうですね。
そう言えば、昨年、ワタクシ、熱中症になったんですね。
窓を開けて扇風機を回しておけば大丈夫だろうと、エアコンをかけずに床につきまして💤
目覚めたら尋常ならざる汗をかいており、吐き気と頭痛、加えて手足の痺れ...
こういう時って、もはや水が飲めなくなっているんです。
スポーツドリンクを飲んでも味がしない...
経口補水液を2本飲み干して、病院へ向かう。
病院でも点滴を打っていただき、事なきを得たという顛末。
いや、充分しでかしとります。
今年は、寒さに震えながら布団をかぶって寝ております。
さて、本日のテーマは『腰痛』です。
実は、私たちは、まだ進化の途中にいると言われています。
故に、直立に適合しきっていない構造なわけです。
例えば四つん這いから、身体を引き起こそうとする時、背筋を使うはずです。
更に、立ち上がろうとすれば、殿筋(お尻の筋肉)を使わなければならない。
つまり、前に比べて後ろにある筋肉のほうが発達せざる負えない。
その間にあるのは腰椎ですよね。
しかも前方に湾曲している。
ここに大きく負荷がかかるのは当たり前です。
ですから、腰痛は進化の途上にいるヒトに背負わされた宿命と言ってもよいのかと...
それに比べると身体の前方は、そう使わなくてもよい。
普段の生活の中でも、随分おざなりにしているのではないでしょうか?
使われない筋肉は、どんどん萎縮していきます。
ますます使えなくなってゆく。
前と後ろのバランスの悪さが腰痛の原因となってしまうわけです。
では、
そんな油断しまくりの腹筋にアプローチしてまいりましょう。
恥骨から始めるワークです。
この時大切なのは、とにかくおなかを落とさないことです。
特に息を吐く時、おなかを必要以上に収縮させる、あるいは弛緩させてしまいがちです。
おなかは伸ばす!が鉄則です。
そして、おへその辺りまでボールを転がしていくのですが、
おなかだけでなく、背中も伸ばすことを意識してみてくださいね。
あるいは、
肘を伸ばせば、おなかも背中も伸びているのが感じられると思います。
但し、おなかのワークはハードなので無理してはダメですよ。
呼吸でボールへの刺激を調整してくださいね。
ブラックボールを使うこともできます。
おへその上まで転がしてもよいのですが、肋骨下部の部分は気をつけてくださいね。
ご自分の肋骨下部が分からない方は、スタジオで。
ヤムナボールを使うことによって、筋肉のリリース、ストレッチはもちろんのこと、
筋肉の質の向上にも繋がるんですね。
更に、筋肉は本来伸びる方向を思い出します。
つまり、使える筋肉に戻っていくわけです。
『腰』は『おなか』で守る!
今夏も元気にお過ごしくださいませ。
最後まで読んでいただいてありがとうございました⛱
では、また👋