こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
ようやく梅雨らしいお天気になってまいりましたね。
雨の日も嫌いではなかった...のですが、
近年、メニエル病を発症してからは、己の湿気体質と対峙する日々。
殊にこんな季節は、外もジメジメ、内もジメジメなわけです。
むくむ。
重だるい。
頭痛、腰痛、肩こり、関節痛。
目まいがする。
眠れない。
辛い、動けない、けれど、誰も心配してくれやしない、、、
「好きでダラダラしてるんじゃねんだよ~!」と叫びたい私が実践しているワークをご紹介してまいります。
今回フォーカスいたしますのは、股関節です。
重い重い上体と脚とのジョイント。
動きの要ともいえるパーツです。
可動域をキープしておかなければいけません。
まずは、、大殿筋からリリースしていきましょう。
この方向にボールを転がしていきます。
真っ直ぐ上と斜め上です。
股関節周りに付いている一番表の筋肉です。
大殿筋が硬くなっているって気づきにくい。
厚い脂肪に覆われていますからね。
腰痛も引き起こす原因になりますから、筋トレするのなら、その前にストレッチは必須です。
次は、鼠径靭帯。
→の方向にリリースしていきます。
鼠径靭帯が硬くなると、骨盤を内側に引っ張り込んできます。
つまり、骨盤が歪みながら狭くなるというわけです。
ここも見逃されがちな部分です。
そして、外旋筋群。
ボールを転がすのは、このラインです。
大殿筋の更に更に奥に付いている筋肉群です。
奥に付いているが故に、ストレッチもままならない所です。
ヤムナボールを使えば、簡単、簡単。
人の動きの基本は「歩く」です。
ですから、「正しく歩く」ことは人としての「たしなみ」です。
(私見ですので...)
ここで股関節の動きが大切になってくるんです。
それでは、歩いてみますよ。
足が前に出て着地した時、カカトの真ん中が地面についています。
ここから、足裏全体をすぐにペタリと下ろすのではないんですね。
カカトを外側に転がしていきます。
この時、股関節も一緒に外旋していかなければいけません。
この→はちょっと大げさに描いてしまいましたが、実際はもっと微細な動きです。
とは言え、微細な動きができていないわけです。
股関節は球関節ですからできるはずです。
そして、股関節が硬ければ、足首や膝だけを使ってしまうんですね。
さて、続けましょう。
脚の外側ラインが小指まで下りてから、順番に親指まで下ろしていきます。
もちろん、このタイミングでも股関節は動いていますよ。
この→も内側まで描き過ぎております。
注意としては、親指を強く踏み込まないようにすることです。
まずは、これをやってみていただきたい。
「歩く」という行為が足を前に出すだけではないことが分かるはずです。
どうせ、歩かなきゃいけないんだったら、正しくできたほうがいいでしょ?
カカトの位置や重心のかけ方、分からない場合はスタジオへどうぞ。
最後まで読んでいただいてありがとうございました🐌
では、また👋