こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
世の中は、5月です。
「もうビーサン履いていいんですか?」
皆さまは、GWです。
「お仕事に勤しんでいらっしゃる皆さま、お疲れ様です」
北半球は、初夏です。
「なのか?」
私のGWは、本日までです。
「なのです」
Awakeは、明日から通常営業しております。
「お待ちしております」
さて、本日フォーカスいたしますのは、『ハムストリング』でございます。
ももの後ろについている3つの筋肉の総称です。
ご覧のように👆坐骨から膝下まで及んでおります。
見るからに強情そうな筋肉が3つも雁首揃えているわけです。
手強いです。
けれど、
放置しておくわけにはいきません。
脚にまつわるあらゆる痛み、違和感、可動域の問題から
腰痛、首こり、頭痛までも引き起こしてしまう...
つまり、身体の後ろ側に影響を及ぼしてしまうんですね。
ところが、
このハムストリングのストレッチは、ご存じのとおり痛みが伴うわけです。
なにしろ強情なので、無理やり手懐けようとすればするほど、へそを曲げます。
私もそういうタイプなので、ハムストリングの気持ちはよく分かります😌
もっと優しくしてほしいわけです。
強情者には強情者のツボがあるわけです。
「そこを押せっ!」ちゅうことです。
こういう時こそ使える奴、それがヤムナボールです。
転がす方向はこちら👇
簡単です。坐骨から膝上までです。
まずは、
坐骨をボールに乗せます。
この時点でハムストリングは、「おや、いつもとは違うな?」と感じているはずです。
どこも無理せず、油断させておきましょう🤫
そして、脚を伸ばして、今度は坐骨の前にボールを転がします。
そうなの。
ココ!なの。
ココ!がハムストリングを懐柔させるツボなの。
(整体などで押してくれるツボという意味ではないので、念のため)
解剖学では、筋肉の起始部と呼ばれている部分です。
筋肉の起始部は、筋肉にあらず。
腱です。
ハムストリングは「あ~、そこそこ~」と歓喜していることでしょう。
従来のストレッチが痛くて効果が無いわけ...
それは、
腱のリリースをしないからなんです。
ヤムナボールの絶妙な硬さが、筋肉は傷めることなく腱にリリースを促すんです🎊
さて、次です。
ハムストリングの3つの筋肉は、
始まりは同じところですが、終わりは違います。
つまり、それぞれにお役目があるんです。
ところが、
やはり強情者は強情者同士、気が合うんでしょうか?
一つ一つ単独で動けなくなっていることが多い。
効率悪し!
これをよい状態に戻しましょう。
この時のボールの転がし方は、
外側に内側にと転がしていきます。
外側はももの外側までグイッとボールを転がしましょう。
内側は、
ほんの少しボールを転がせば大丈夫です。
あまり攻めすぎると内転筋に入ってしまいますので...
長々と説明しましたが、実際にやってみると簡単なんです。
しかも短時間でできます。
長ったらしく小難しいこと言ったって、私(強情者)は言うこと聞きません!
身体も同じですよね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました🎏
では、また👋