こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
芽が出ました。
朝顔です。
ん?
確か種は5つ蒔いたはずなんだけど...
これから出るんですか?
と、種に訊いてみる。
さて、今日はお尻...の筋肉、大殿筋に注目。
先日、デスクワークをされている方から、座っているとお尻が痛くなると言うお話を伺いました。
うん、うん、そうでしょう。
原因は、長くじっとしているから...
長~く同じ姿勢をしているのが、一番良くない。
けど...
お仕事ですからね。
でもね、放っておくと座骨神経痛になってしまう可能性が。
もしくは、腰痛の原因にもなります。
では、ご覧ください
大殿筋です。
この様にお尻全体にべったりと。
ざっくり言うと、真ん中から外側に向かってついています。
つまり、縮んで固くなると内側に引っ張られてく。
大殿筋が衰える(萎縮する)とお尻が四角くなるのはそのせいです。
内側に引っ張られるからと言って、決してお尻がキュッと上がったりしませんからね、念のため。
そして、筋肉の組織自体が薄くなる。
固くて薄いクッションに座っていれば、お尻が痛くなるでしょ?
その上に脂肪があるものの、筋肉の弾力とはちょっと違いますから。
大殿筋の奥には中殿筋、小殿筋そして梨状筋があります。
一番上に付いている筋肉が固くなっていれば、その下に付いている筋肉も機能できなくなっています。
機能できないので、同様に固く縮む。
そして、坐骨神経を刺激するわけです。
私も座骨神経痛持ちですから、分かります。
酷くなった時の痛みときたら...それはもう...
お尻から腿の裏側にかけて刃物で切られたような激痛に襲われ、歩くのもままならない状態になる。
悲しくないのに涙が出たのは初めてよ!
まぁ、これは私がケアを怠ったからなので、反省。
加えて、座骨に付いているハムストリングスの腱も固くしてしまうので、腿の裏側が収縮してしまいます。
腿の裏側が短くなると、骨盤が引っ張られて前傾してしまう。
どんな姿勢かと言うと、
こんな感じです。
座っている時、お腹が天井を向いている。
この姿勢は、腰が反っているので腰痛になってしまいます。
こんな姿勢にいつの間にかなっている、あるいはこんな姿勢が一番楽な方はお尻が固くなっていますよ。
え?
柔らかいですか?
むしろタルタルしてる?
いや、それは脂肪だから!
前回も書きましたが、筋肉はそのタルタルした脂肪の奥にある固~い組織。
そして、そのタルタルも筋肉が固くなっていることが原因。
筋肉は柔らかくしておかないと機能しません。
大殿筋のリリースはたくさんあるんですが、オフィスで簡単にできるのはこれ。
左右の座骨の真ん中に座っているだけです。
本当は大殿筋に沿ってボールを転がしたいところですが、椅子なので省略。
今、やってみましたが...
うん、いい感じよ。
ハムストリングスも同時にリリースできるので骨盤も起きてきます。
骨盤が起きていれば、いい姿勢もキープしやすいはず。
椅子に座るときは、座骨に座ってくださいね。
そして、ほらほら、背もたれを使わないで!
今日も笑顔で過ごしましょう。