こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
飛沫感染より接触感染のほうが多いんだそうです。
ですから、手洗いは大変効果的な感染予防です。
そして、もうひとつ☝、顔を触らないこと。
ということは、マスクは有効なわけです。
かと言って、マスク2枚政策はいただけませんが、、、
ただ、マスクをしていると息苦しいんですよね。
知らず知らずの内に、ずらして話をしていることがあります。
これでは意味がありません。
私たちは生きていくために呼吸をしなければいけません。
つまり、意識しなくても自然に呼吸はできているはずです。
ところが、
マスクをすることによってマスク内部のフィルターが空気を遮断してしまうため、自然な呼吸ができなくなってしまいます。
いつもより深く息を吸わなければいけません。
そのためには胸郭を大きく広げる必要があります。
でも、どうやって?
ですよね。
呼吸をする時、私たちはたくさんの筋肉を使っています。
主たるものは、『横隔膜』と『肋間筋』です。
が、、、
今週は、呼吸補助筋をワークして、
肺の容量を拡大させ、空気が気道を通りやすくしていきます。
まず、きょうは『腰方形筋』です。
この辺りにある筋肉です。
骨盤から肋骨の間をつないでいる、腰の後ろの壁です。
この筋肉をストレッチすることによって、制限されていた胸郭が自由に動けるようになります。
胸郭とは、肋骨と胸骨、胸椎で構成されたカゴ状の骨格です。
この中に肺が収まっているんですね。
つまり、これだけで随分、呼吸は楽になるということです。
では、ワークしていきましょう。
腸骨稜(骨盤の一番上の縁)をボールに乗せます。
ゆっくりと体を捻じりながら、ボールを背骨の端まで転がします。
ここが、この筋肉の起始部です。
呼吸しながら深くボールに沈んでいきます。
脚を伸ばしながら、肋骨下部までボールを移動させます。
腰方形筋の停止部です。
ここで、要注意なのですが、
この浮いた骨(浮遊肋骨)についていますので、くれぐれも先端にボールを当てないようにしてくださいね。
日常では無意識に使っている呼吸補助筋ですが、
今一度、意識して目覚めさせましょう。
コントロールすることができるようになると、労せずとも楽に深い呼吸が可能になります。
さて、緊急事態宣言がようやく出されました。
例え、対象地域に指定されなくても、お花見しながらBBQしちゃダメです!
最後まで読んでいただいてありがとうございました🦝
では、またあした👋