こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
ベッドの枕元に本が積み重なっています。
一部は雪崩のように崩れております。
数えると7冊ありました
一冊読み終わって次の本に取り掛かるという読み方ができません。
TVのチャンネルをせわしなく変える人のような読み方なのか、、、
そして、電気をつけっぱなしで寝落ちする日々。
さて、2月になりました。
寒さもひとしおです。
冷え性の方には辛い季節ですね。
暖房をいれて、ソックスを履いてもまだ足先が冷たい。
寝られないほど爪先が冷える。
更に、冷えが原因で体がむくんだりもしますよね。
原因は様々でしょうが、
大きな要因の一つが鼠径部(脚の付け根の辺り)の締め付けです。
締め付けている自覚、ありませんか?
一番よくないのは「座る」という行為なんです。
特に、デスクワークの方は、一日中座っているといっても過言ではありません。
「一時間に一度、立ち上がって歩きましょう」と言われても、、、できやしません。
私もデスクワークをしていた頃、
近くのデスクの人に用事がある時は、椅子(キャスター付き)に座ったまま移動。
あるいは、ちょっと離れた席の同僚にはメールで連絡。
いかに歩かないで済ませるかに重きを置いていたような気がします。
さぁ、一週間、潰され続けた鼠径部を解放しましょう!
ワークするのは、この部分。
『鼠径靭帯』です。
恥骨結節と上前腸骨棘を結ぶ靭帯です。
靭帯ですから、筋肉のように伸縮することはありませんが、
硬くなると骨盤を歪めながら内側に引っ張ります。
つまり、鼠径部が詰まってしまうということなんです。
血流が滞るのはもちろんのこと、リンパの流れも阻害されてしまいます。
これが「冷え」や「むくみ」となって現れるというわけです。
まず、恥骨の真ん中(恥骨結節)をボールに乗せます。
恥骨を刺激します。
ここは、案外ストレスを受けているところなんです。
ボールで圧をかけると痛みを感じる方もいらっしゃいます。
そんな方は、少し長めに乗っておいてください。
痛み共に、恥骨にため込んでいた緊張を解いていきましょう。
そして、
上前腸骨棘を触って、位置を確認しておきます。
ボールにしっかり沈んだまま、
水平移動して、ボールを骨盤の端まで転がします。
そこが『鼠径靭帯』です。
この時、体を床と水平に保ちましょう。
血流とリンパの流れが正常に戻ると、
栄養素が細胞にいきわたり、臓器の働きが改善され、新陳代謝がよくなります。
冷えやそれに伴う不調を抱え込んだまま、冬を過ごす必要なんてもうありません。
最後まで読んでいただいてありがとうございました
では、またあした