こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

緊急事態です!

便座ヒーターが壊れました🚽

今宵、どうやって凌げばよいのでしょうか?

空気椅子か、、、

 

さて、『歩き方改革』2日目は、

「みぞおちから歩く」です。

 

私たちが足と呼んでいる部分は、一般的に股関節から爪先までですよね。

脚とか下肢などという呼び方もします。

ですから、歩く時は股関節から動かしているはずです。

もちろん、それで正解なんですが、、、

実は、二足歩行に最も関与している筋肉は『腸腰筋』なんですね。

腸腰筋とは2つの筋肉の総称です。

『大腰筋』と『腸骨筋』

ご覧のように、背骨から骨盤、そして大腿骨についています。

正確に言うと、胸椎の12番目から始まっています。

つまり、みぞおちの辺りなんです。

この筋肉を収縮させてももを上にあげ、足を前に出して歩きます。

 

ですから、みぞおちからが足だと思えば、ストライドも大きく楽に歩けるということです。

 

ただ、腸腰筋はインナーマッスルですから意識しにくいため上手く使えていません。

使えない筋肉は硬く縮み、ますます使えなくなってしまいます。

 

さぁ、ストレッチして使える腸腰筋に戻しましょう。

 

まず、ASIS(上前腸骨棘)をボールに乗せます。

息を吸いながら、ワークする方の腕を思い切り伸ばしましょう。

息を吐きながらボールに沈み、踵を突き出すように脚を伸ばします。

 

次に、

腸骨の内側にボールを移動させます。

膝を曲げ、足の甲を内側からつかみます。

ボールに向かって息を吸い、おなかの力を抜いて息を吐きます。

ボールが深く腸骨の内側に沈んでいきます。

 

そして、

肩を下ろし、ボールに沈んだまま体をねじります。

更に深くボールが腸骨の内側に入っていきます。

 

最後は、

体を起こし、ボールでおなかをえぐるようにしながらゆっくり下りましょう。

 

インナーマッスルをストレッチするためには、呼吸が大切です。

特に息を吐く時、ため息をつくように吐くとボールに深く沈めます。

 

これで腸腰筋は再び目覚めました。

大きなストライドで歩けば、全身が使えるはずです。

特別なワークアウトなどしなくても、日常生活の中でトレーニングできますよ!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました🚽

 

では、またあした👋