こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

これが最後...

 

かな?

長く楽しませてくれました。

ありがとう、朝顔♥

 

さて、今日は姿勢についてです。

姿勢が良いとか悪いとかって何が基準だと思います

何処を見て、「あの人って姿勢がいいよね」って判断してます?

長く伸びた首筋かしら?

グッと張った胸かしら?

それとも、スッと伸びた背すじなの?

 

「姿勢を良くして!」って言われると、意識するのはこの辺りですよね。

でも、意識しないとできない姿勢は長く保てない。

疲れます。

 

顎出して、胸を落として、背中を丸めてる方が楽だったりします。

楽なんだけど、この姿勢も長く続けられない。

腰が痛くなったり、肩がこったり、首筋が張ってきたり...ねっ?

 

良い姿勢、つまり正しい姿勢って疲れないんです。

何処にも負担がかかっていないので長く保てるし、まして、痛みや違和感を感じることは絶対ありません。

人のあるべき姿だもの。

 

姿勢を良くしようとすると、まず身体の上から整えていこうとする方が多いんですが...

それがそもそも間違い。

実は、身体の一番下...

そう、足の裏から調えていかなきゃダメなんです。

 

立っている時、足の裏の何処に重心をかけていますか?

外側?

内側?

前?

後?

「全部に均等に重心をかけるのが正しい」は...✖ですよ。

正解は、外側の後ろです。

意外でしょ?

 

では、ご覧ください。

足の裏ってこんな風になっているんです。

骨は外側にしかありません。

内側に見える骨は、いわゆる土踏まずの部分です。

ですから、アーチ状になり、立っている時には地面に付いていないはず。

でも、土踏まずを踏んで立っている人、結構いらっしゃいます。

土踏まずを踏んでいると、脚はドンドン内側に崩れていきます。

 

 

後から見ると更によく分かる。

 

以前、フットケアのレッスンで使った写真ですが、

踵って足の外側にありますよね。

内側がアーチになっているのもお分かりだと思います。

そして、脚の骨は、

踵寄り、つまり後ろについています。

脚の内側と外側にくるぶしがありますが、これが膝下の二本の骨の終わり。

だから、そこに重心はかかっていくものなんです。

 

内側の前重心になっていると、

この様に、膝が内側に向いてしまい、脚のラインが崩れてしまいます。

そうです、私です。

酷いな。

しょうがないです、ヤムナを始めるまでズ~ッと間違った立ち方、歩き方をしてきたのですから...

一朝一夕では戻らない。

特に右側が崩れている。

右脚、真っすぐにしてみますね。

足の外のラインを床の板目に合わせて、外側の踵重心で立っています。

これで脚のラインは真っすぐです。

膝も前を向いています。

これだけで、背すじは伸びていきます。

肩も開いて下がっていきます。

片方ずつほんの1分でOK!

無理せず自然に良い姿勢になれるんです。

 

医学もテクノロジーも進歩して、今まで正しいとされてきた事が新しく書き換えられていますよね。

身体の常識も同じ。

ヤムナのワークはその先頭にいると思います。

だから、オススメなんです。

 

今日も笑顔で過ごしましょう。