こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
虫の声が聞こえる今日この頃...
ですが、我が家の朝顔は、
まだまだ咲き続けております。
夏のイメージの花ですが、どうやら10月11月までも咲く品種もあるみたいです。
これからがピーク?
さて、今日はまたまた肩についてです。
ヒトの肩関節ってとても不安定にできています。
不安定であるが故に、可動域が大きい。
まず、可動域を優先して創られたのでしょう。
誰が?
神様?
それはともかく、肩関節の不安定さを表現するならば...
これが肩関節です。
腕の骨が肩(肩甲骨)にくっ付いている部分が球状になっていますよね。
これを、
テニスボールに例えるなら、
腕の骨がくっ付いている方の窪みは、
こういう浅い盃に例えられます。
しかも、このテニスボールはこの盃の4倍の大きさなんです。
肩が外れたってよく聞きますが、こういう構造が災いしているんでしょうね。
もちろん、この関節には可動性を下げることなく、腕を一定の場所に保つシステムが存在しています。
靭帯や筋肉。
更に、表面張力(ガラスとガラスを重ねてその間を水でぬらすとスライドはできるが離すことができにくくなる力)や、
陰圧(パックのジュースをストローで吸い込んでいくと、次第にパックがへこんでいく現象)も働いています。
そして、肩には高感度センサーも付いているんです。
外からの刺激に対して素早く反応してくれます。
これも肩を守るための物。
肩って、指一本でちょこっと触られただけでピクッてなるでしょ?
大きな音がした時だって、
一番に反応するのは肩。
つまり、肩は体の中でもとても緊張しやすい場所なんです。
それなのに、私たちは随分、無頓着に肩を扱っているような気がします。
肩って、ホントに繊細なの。
重い物を持つ時、
こんな風に腕を伸ばし切ってしまうと、
腕の重さ+荷物の重さが、ドーンと肩にかかってしまいます。
肩関節は酷くストレスを感じています。
肩のセンサーに警告音機能があれば、
ピーピー鳴りまくりです。
肩こりの原因にもなる。
ですから、荷物を持つ時は、
この様に、腕をちょっと曲げて持つ。
そうすると、腕の筋肉や背中の筋肉、そして胸の筋肉が総動員して肩関節をサポートしてくれます。
肩の負担も大幅に軽減。
それに、
二の腕がプヨプヨしてるからって、
背中にお肉がついてきたからって、
バストアップしたいからって、
ジムに行って鍛えなくったって、普段の生活の中で解決できるじゃない?
肩にバッグを掛けるのも、
良くない。
荷物、持ち過ぎなんですよ。
持ち歩かなくったっていい物、たくさんバッグの中に入ってないかしら?
私のバッグの中には...ある...な。
カッコ悪いし、
整理して身軽になります。
肩のためにも。
今日も笑顔で過ごしましょう。