こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

一挙に秋めいてまいりました。

 

そんな青空をバックにスタジオのご紹介を。

こちらの2FがAwakeのスタジオです。

こじんまりとした快適な空間。

1Fはギャラリーになっています。

可愛い小物や器が展示してありますので、お気軽にお立ち寄りくださいね。

 

さて、今日は眼と首の関係についてです。

首の痛みや肩こりを訴えられる方って同時に、眼もお疲れみたいです。

パソコンやスマホを使わない日なんて、無いですからね。

そして、ついつい凝視してしまいがち。

眼の奥がズーンと重くなるんですよね。

そして、首の痛みや肩こりに繋がってしまう...

 

パソコンやスマホだけじゃなく、車の運転だって、本を読んでいる時だってそう。

眼は常に緊張を強いられています。

 

眼が疲れた時、

自然と、目頭の辺りを押さえてしまうことってあるでしょ?

すると、ちょっと楽になりますよね。

何故かと言うと...

眼の周囲は眼輪筋と呼ばれる筋肉で囲まれています。

物をジッと見ている時、この筋肉はグッと緊張して内側に寄ってきます。

眼の周りを触ると、眼球に沿って骨がありますよね。(眼窩と言います)

その骨の縁からも眼輪筋は、始まっています。

目頭の辺りは、正に眼窩の一部ですから、眼輪筋が緩んで楽になるという訳です。

目頭だけじゃなくて、その骨に沿って優しく押していけばもっと楽になります。

あくまで、そっと優しく...ね。

 

これで、眼は少しは楽になりますが、首と肩はどうかな?

 

ここでちょっと、眼球の動きと首の動きについて。

何かを見ようとする時、私たちはまず目を目標物の方に向けます。

首はその後から。

この様に、

目線と同じ方向に首を動かすことは、スムーズにできます。

でも、この目線で反対方向を向くのは難しい。

首の後ろが緊張してしまいます。

逆に目線だけ動かして、首を動かさなければ...

それはそれで、やっぱり首が緊張する。

やってみましたから。

目線と首の動きは、協調していなければいけないと言うことだと思います。

 

さぁ、この事を踏まえたうえで...

首の痛みや肩こり、そして眼精疲労の方には必須!

ヤムナの背骨のワークです。

尾骨からボールを転がしてきて、

今、ちょうど首にボールがあります。

ボールのカーブに首の骨を沿わせているので、この時、目線は少し下げておくのが一番リラックスできます。

目線が上だと、

首の角度と目線が一致していないことになります。

首の後ろの緊張を取るためのワークなのに、却って緊張してしまいますから。

この後、後頭部までボールを転がしていけば、

首も、目までもが、リラックス~。

 

なるほど、

と言うことは、

上目遣いやクイッと顎を上げて人を見下ろすような行動は、色んな意味でリスキーなんですね。

 

今日も笑顔で過ごしましょう。