こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

感情失禁という言葉があります。

感情をコントロールできず、過度に出てしまう状態のことらしいのですが、、、

ならば、感情は尿なのか?

と思ったわけです。

そりゃそうだ、出してはいけない所では出さない。

然るべきところで、ひとりで出す。

人の迷惑にならぬよう、メンタルも骨盤底筋もきゅっと締めてウォーキングいたしましょう。

 

さて、本日フォーカスするのは『腕』です。

特に、ウォーキングしている時の『腕』、、、正しく使えていますか?

 

「歩く時は、肘を曲げて腕を大きく振る」のが良いと思っていませんか?

腕を振って足を上げて、ワンツー、ワンツー、休まないで歩け~♫

とも歌われておりますので、幸せに向かって歩いて行けるような気がいたします。

が、、、

残念ながら、これは違うんです。

 

「足を自ら頑張って上げると四頭筋が常に収縮して、ももの前ばかりせり出してしまうよ~」

と、レッスンでは耳にタコができるほど聞かされていると思いますが、、、

腕も同様、

頑張って振れば降るほど、二頭筋が収縮して、逞しい腕になってしまうんです。

歩くって頑張る行為ではないんです。

人にとって自然なこと。

つまり、筋肉の伸張反射を利用すればよいわけです。

 

さぁ 説明しますよ。

まずは、この筋肉をご覧ください👇

赤い所が『前鋸筋』という筋肉です。(青い線は、肩甲骨と上腕骨、尺骨、橈骨)

肩甲骨の動きに大きく関与しています。

つまり、腕の動きになくてはならない存在なわけです。

 

では、前鋸筋を使ってみましょう。

後になっている方の腕に注目です。

この時、前鋸筋が引き伸ばされ肩甲骨は下がっています。

伸ばされた前鋸筋の伸張反射によって、腕がビュンと

勝手に前に出るだけ。

どう?

これだけのことなんです。

 

と言うことで、本日はウォーキングの前に『前鋸筋のワーク』をしておきましょう。

このように、肋骨下部を避けて、サイドをボールに乗せます。

ヤムナのワークは呼吸も大切です。

ボールに向かって大きく呼吸しましょう。

 

そして、

ボールの位置を変えないように、ほんの少し身体を回旋させる。

ボールを肩甲骨の外縁まで転がします。

ここでも深い呼吸を忘れず行いましょう。

ね?

ヤムナボールだと、簡単にピンポイントで筋肉にアプローチできるんです!

 

4月も終りです。

新年度の緊張が少し緩み、疲れがドッと出てくる季節ですよね。

でもね、その疲れって、エネルギーが枯渇しているわけではないんです。

むしろ、滞留している。

処理するべきエネルギーを未処理のまま抱え込んではいけません。

お散歩から始めてみてはどうかしら?

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました👒

 

では、また👋