こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
『枕を高くして寝る』ということわざがあります。
気にかかることがなく、安心してゆっくり寝るという意味です。
戦国時代、敵からの不意の攻撃に備え、地面に耳👂をつけて遠くの音が聞こえるようにして寝ていたことが由縁だそうです。
つまり、戦いが無くなればそんな寝方をする必要もなく、枕を高くして眠れるわけです。
一方、わたくしはと申しますと、、、
枕があると眠れない。
前世は、戦国時代に最前線で戦っていた兵士だったのかもしれません。
ところが、睡眠時、頭を低くし過ぎるのも目まいにはよくないらしいと聞きます。
(一度目まいが始まるとなかなかスッキリ治まらないのは、そのせいか?)
そこで、枕なるものを買ってまいりまして数日使用したところ、
ピタッと目まいが治まりました🙌
戦国時代も姫はきっと枕を高くして寝ていたはず。
なるほど、前世はそっちか。
では、本題。
こんな方、いらっしゃらないでしょうか?
仰向けに寝た時、
この状態が苦しくて👆
顎が上ってしまう。
レッスンしていて気づいたのですが、結構な確率でお見かけします。
首、特に後ろ側が縮んでいる証拠。
恐らく、起き上がった時も顎を突き出していらっしゃるのではないでしょうか?
つまり、頚椎のカーブが崩れてしまっているんですね。
首こり、肩こりは言うに及ばず、腰痛や頭痛の原因にもなってしまいます。
実は、私も少なからずこの傾向があります。
では、ワークしていきましょう。
頚椎をボールのカーブに沿わせるように乗っておきます。
そして、少しづつ外に向かってボールを転がす。
喉の奥を膨らませるように息を吸って、締めないように優しく息を吐きましょう。
この時、気をつけていただきたいのは、
頚椎の一番下(7番目)がボールから外れないようにすること。
首の後ろを触ると出っ張った骨があるのが分かると思います。
ボールが首の端まできたら、首がボールから離れないようにゆっくり横向きになります。
今度は、首のサイドがボールのカーブに沿っています。
下になっている腕を
後ろに抜いて、肩もボールに密着させましょう。
そして、
ワークしている側と反対の手を側頭部に軽く置きます。
3呼吸したら、最初の位置にボールを戻して逆側もワークします。
首はとても繊細な部分でもあります。
首のワークなどと言うと、それだけで緊張してしまう。
ですから、深い呼吸をくり返しながらリラックスしてボールに身を任せることが大切。
とてもシンプルなワークですが、驚くほど効果があります。
気圧が大きく変化するこの季節には、忘れずやっておいてくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました🍐
では、また👋