こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

お天気、良くないですね。

そろそろ、岡山市も梅雨入りかしら?

でもね、お天気が悪くても紫外線は結構、降り注いでいるのよ。

リコピン摂取、怠りません。

 

さてさて、今日は肩甲骨。

この辺りが...

う~ん、何だか...

凝っているような...

重いような...

張り付いているような...

感じの方、多いのではないでしょうか?

この、ハッキリしない不調、嫌ですよね。

 

肩甲骨はがし。

一時、流行ってたけど、今はいかがなのでしょうか?

私もジムに行っていた頃、インストラクターさんにやっていただいたことがあります。

肩甲骨の内側に手を入れて、文字通りベリベリと剥がしていく。

「少し筋肉痛になるかもしれませんよ」って言われました。

確かに痛みがでた。

でも、これはただの筋肉痛とはちょっと違う。

筋肉痛は収縮運動を繰り返すことによって起こる、小さな断裂が要因のひとつですが、

無理やり引っ張ると損傷させて、炎症が起こってしまいます。

手技って難しいし、危険なんです。

安易にしない、させない。

 

セルフでできる、肩甲骨はがしもたくさんあるみたい。

両手を肩に当てて、そのまま肘をグルグル回す。

掌を前に向けたまま、肘を90度に曲げ、肘を軸に小さな円を描く。

タオルの両端を掴んで、両腕を頭の上に挙げ肘を曲げないように背中の方に下ろしていく。

 

やってみま~す。

なるほど...

ちょっとの間はスッキリするものの、すぐ元に戻らない?

そして、タオルを使ったストレッチは肩を痛めるリスクが高いかも。

オススメしません。

 

と言うことで、ヤムナボールを使って肩甲骨周りをリリースしてみましょう。

使うのは、ブラックボール。

 

 

水色のラインをワークしていきます。

骨をダイレクトに刺激していく感じ。

ボールなので組織を痛める心配はありません。

だから、しっかりボールに乗ってくださいね。

でも、ご覧の様に肋骨もありますから、

 

この様に、少し上向きでワークした方が安全。

同時に、肩甲骨周辺の筋肉もリリースできています。

肩こり解消だけではないですよ。

肩甲骨が解放されて自由に動くようになれば、腕も上がりやすくなる。

そして、

肩甲骨とくっついている鎖骨も自由に...

この辺りから首の前の筋肉が始まっているわけですから、当然広頚筋もリリース。

お顔がキュッと上がります。

 

デスクワークに限らず、

肩甲骨問題は現代社会に生きている私たちにとって、永遠の悩みの種。

ヒトって動物なんだなってつくずく思います。

動かさないと、こんなに不調になるんですから。

 

腕を思い切り上げて、窓ふきとかいいんじゃない?

 

今日も笑顔で...