こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
雨の一日のようです。
ホッと一息つく、、、
にしても、暑い、、、
ふと鏡を見る。
今年はすでに、夏の思い出が増えてますやん。
さて、本日は『腱』にフォーカスしてまいります。
『腱』とは、筋肉の端にある組織で、骨に付着しております。
筋肉の伸縮を骨に伝え、身体を動かす源なわけです。
つまり、『腱』に弾力がなければ、いくら筋肉を鍛えてもパワーはでません。
不要に重い物をぶら下げて動かなければいけないことに、、、
例えばね、野生の動物を思い出してみて。
100mを3.27秒で走るチーターの脚がムキムキかしら?
そのチータに追われて危機を回避するために6mの距離を跳躍するガゼルの脚がムキムキかしら?
彼らが、あんなに細い脚で驚異的な動きができるのは『腱』が強靭でしなやかだから。
けれど、、、
『腱』を見過ごしている。
筋トレするにしろ、ストレッチするにしろ、筋肉にばかりフォーカスして、、、
『腱』をないがしろにしていやぁしませんか?
せっかく鍛えた筋肉のポテンシャルを100%引き出すために、
日々の生活を元気に活動的に過ごすために、
さぁ ヤムナのワークで『腱トレ』いたしましょう!
『腱』は組織の性質上、筋肉のように太く大きくはなりません。
従って、鍛えるのではなくヤムナのワークでは、ボールで圧をかけて刺激するわけです。
更に、『腱』が付着している所、つまり、骨もいい状態でなければ『腱』を支えることができません。
ヤムナのワークが必ず骨刺激から始めるのは、それが理由なんです。
ハムストリングを例にすれば、
この↑の部分が起始部の腱です。
つまり、骨にも同時に圧をかけ刺激していることになります。
これ!
これなんです!!
筋肉の始まりの腱が体を動かす時、どんなに頑張っているか、、、知ってる?
だから、この部分は丁寧に時間をかけてボールに乗っておきましょう。
そうしている内に、脚が伸びていくのが分かるはずです。
もちろん、
停止部の腱も同様にボールに沈めて圧をかけておきましょう。
ハムストリングの主たる動きは、
膝を曲げる。
歩く時、走るとき、必ずこう動いています。
ハムストリングは↑の方向に収縮していくので、膝関節が動くんですね。
あるいは、腓腹筋、ヒラメ筋。
起始部の腱は、ハムストリングの停止部の腱とほぼ同じ位置にあります。
ですので、ここでは停止部の腱だけやっておけば大丈夫!
この腱がアキレス腱です。
アキレス腱とは、下腿三頭筋の停止部に向かう長くて太い組織と思っていただければよいかと、、、
ここが収縮すると、
こういう動きになります。
両足なのでピンとこないかもしれませんが、
片足ずつであれば、これも歩く、走る動きにつながります。
鍛え過ぎ注意の腹直筋。
起始部の腱は恥骨。
停止部の腱は第5ー7肋骨と剣状突起。
この辺りは危険なので、場所がよく分からない時は必ずスタジオでやってね。
動きとしては、
収縮して上体を起こします。
だから、鍛え過ぎると前かがみの姿勢になりやすい。
伸長もできる筋肉にするためには、腱トレ必須!
どうかしら?
『腱』の大切さが、『腱トレ』の必要性が分かっていただけたかしら?
私が知る限りでは、腱のケアまで考えられるワークができるのはヤムナだけ☝
最後まで読んでいただいてありがとうございました🍨
では、また👋