こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
夏の気配がする今日この頃。
気温も気圧も安定しませんね。
自覚はありませんが、自律神経も疲弊していることでしょう。
先日、ひどく眠い日があり、12時前に寝たのですが、、、
起きたら11時過ぎ!
身体は正直ですな。
さて、本日は『ハムストリング』にフォーカスしてまいります。
大きな太い筋肉がついている所です。
従って、疲れや痛みを感じやすい。
スポーツやパフォーマンスだけでなく、日常生活にも大きく関わっているわけです。
ヤムナのテキストも『ハムストリングのワーク』から始まりますし、、、
『ハムストリング』は腿の裏側についている3つの筋肉の総称です。
大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋と言う大変トリッキーな覚えにくい名前がついております。
なので、めんどくさいから『ハム』って呼ぶことが多い。
3つ共に坐骨から始まりますので、まずは坐骨をボールに乗せます。
ヤムナのワークは骨、そして腱の刺激が大切ですから、ここは重要!
次に、
脚を伸ばして、坐骨をボールから後ろに外します。
ここで注意ですが、
坐骨の位置は人さまざま。
私の坐骨は後ろの方にありますが、ハムの硬い人は引っ張られて前の方にあります。
デモをしている私を見るのではなく、必ずご自分で坐骨を触って確認してくださいね。
では、筋肉にボールを転がしましょう。
乗っておくだけでも良いのですが、
筋肉が3つ寄り添ってついておりますので、癒着もしやすい。
この癒着を外すため、脚を回旋してみましょう。
まずは、👆のように両手を脚の外について、爪先を外に向け腿を外旋させます。
ポイントは、ボールに脚を沈めたまま動くことです。
今度は、
両手を脚と脚の間について、ボールをほんの少し内側に転がします。
あまり内側に入れ過ぎると、違う筋肉に入ってしまうので気をつけて。
あるいは、
ボールに乗ったまま、筋肉を伸縮させるのも効果的です。
カカトをグイッと突き出す。
この状態ではハムは伸長、つまりストレッチされています。
次に、
爪先を伸ばします。
この時、ハムは収縮しています。
筋肉を伸縮させることで、ボールは更に深く筋肉、骨にまでアプローチしていきます。
脚の1/3→1/2→2/3と転がしていきましょう。
ハムストリングのワークが何故大切なのか?
それは、ここの硬さが脚だけではなく上体にも悪影響を及ぼすからなんです。
坐骨についているハムストリングが硬く短くなっていると、骨盤が後傾してしまうんですね。
これは、立っていようが座っていようが同じこと。
つまり、姿勢の悪さは言うまでもなく、腰痛、肩こりの原因にもなってしまうわけです。
ヤムナのワークなら、辛い前屈などしなくても、簡単に効果的にストレッチできます!
鬱陶しい梅雨も元気に過ごせますよ!
最後まで読んでいただいてありがとうございました🐌
では、また👋