こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

まるで梅雨明けしたかのような空でした。

スタジオの窓から撮ってみました。

まぶし~~~😎

でも、梅雨明けはまだ先です。

 

さて、きょうは『伸びる』について考えてみようかと思います。

 

ヤムナのワークをした後、

「身体が伸びました~」

と皆さんおっしゃいます。

「ヤムナ、スゴイですよね! 今まで痛くてストレッチできなかったところが簡単に伸びるなんて!!」

とも言ってくださいます。

でも、実は身体っていつも伸びたがっているんですね。

もちろん、筋肉は身体を動かすために伸縮しています。

それが筋肉のお仕事だから。

でも、それと身体が縮むのは別のお話です。

身体の縮みって、重力だったり加齢が大きな要因ではありますが、、、

自分で自分の身体を縮めようとしている場合もあります。

一番多いのが、常におなかに力を入れて生活している人です。

「がんばっているんだなぁ」って思います。

「でも必要ないんだよなぁ」とも思っています。

ちょっとだけ力を抜いてみて欲しいんです。

楽になるから💚

すると、身体は勝手に伸び始めます。

 

ところが、おなかの力を抜くことすら分からなくなっている人も、これまた多い。

そんな人のために、『おなかのワーク』やっておきましょう。

おなかは本来、恥骨から上に向かって伸びていきます。

 

 

ワークをする時も、この向きにボールを転がしていきます。

まず、恥骨をボールに乗せましょう。

この時おなかが落ちてはいけないのですが、すると力を入れて収縮させてしまうんですね。

恥骨を刺激することで、おなかは伸び始めているはずなんです。

でも、力を入れると伸びが止まってしまいます。

ここは長年の思い込みと自然な体の反応との葛藤が起こる瞬間なんですね。

思い込みを手放して~👋👋👋

 

少しずつボールを上方向に転がしていきます。

筋肉リリースもしていますが、筋肉の伸びていく方向も身体に教えてあげているんです。

ヤムナのワークでは、ボールの転がる方向=筋肉が伸びる方向です。

ですから、決して逆向きにボールを転がしてはいけません。

 

おへそまでボールがきたら、身体を思い切り長く伸ばしましょう。

おなかが硬くなっていると強い刺激を感じるため、伸ばすのがためらわれるところですが、、、

実は伸ばしたほうが、刺激は緩和されるんです。

 

ワーク後、起き上がってみると身体が伸びているので目線の高さが変わっているんです。

すると、ここでも葛藤が始まります。

長年いた場所に留まりたいという意識と、身体の自然な反応のせめぎ合い。

意識が勝つと、途端に縮み始めます。

ですから、身体にお任せしましょう。

素直に。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました

 

では、また👋