こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

春爛漫でございます。

どこを歩いていても

どこを向いても

桜、桜、桜、、、

弊害は、とてつもなく歩みがのろくなることです。

 

さて、本日は『お尻と体幹のサイドをつなげる』がテーマです。

体幹と言うと、体の前面にばかり意識が向いてしまいがちですが、

サイドも大切なのよ!

例えば、長時間、、、でなくても少しの間でも、

立っている時って、片側に体重をかけてしまっているでしょ?

そして、体重をかける足は、だいたいいつも同じ側。

 

なんなんでしょうかねぇ?

これっていわゆる『休め』の姿勢から来ているような気がするんですよねぇ。

本来『休め』とは、足を揃えた状態から真横に開いて手を後ろで組むという動作。

体重は両足に均等にかかっているはず。

けれど、私が小学生だった頃は、「片足を少し前に出す」って教わった。

ですよね、先生?

これでは均等に体重をかけられるはずはありません。

まぁ 『休め』の起源はどうでもいいのですが、、、

 

と言うことで、

小学生の頃より培われた筋金入りの体の偏りを、

大人になって久しい私が調整してまいります。

 

ではまず、ヤムナボールを使ってのワークからです。

骨盤の上の縁、『腸骨稜』をボールに乗せます。

ここです!

ここが長年の『休め』によりプレッシャー&ストレスをかけられてきた部分です。

サイドを支える腹筋群と殿筋群がこの部分に付着してるんです。

ボールで圧をかけリリースしていきましょう。

この辺りも硬く縮んでいます。

呼吸にも影響を及ぼす部分です。

腋の下までボールを転がし、首の付け根に小さいボールを挟みます。

『肋間筋』『胸鎖乳突筋』のリリースです。

これもサイドを支える筋肉。

お尻のサイドの窪んでいる部分。

『中殿筋』です。

片足立ちになった時、体を安定させてくれる筋肉。

『休め』の姿勢になった時、中殿筋が使えていれば体にはあまり負担にならない。

ただ、、、使えていなんだよね、、、

 

さぁ つなげてみましょう。

体が傾かないよう真っ直ぐ横向きになり、股関節を伸展させます。

股関節が伸展していないと、お尻の筋肉は使えていないので注意!

膝を90度曲げます。

この時も股関節は伸展したままです。

でも、反り腰にならないよう気をつけて。

お尻を持ち上げます。

膝、肩、首が一直線です。

体幹のサイドが真っ直ぐになることで、背骨も伸びていきます。

首が過緊張しないよう、支えている方の肘で床をしっかり押し返しましょう。

この時意識するのはお尻のサイド、『中殿筋』です。

手を中殿筋に当てて収縮しているのを確かめてくださいね。

 

私たちの体の癖って、いったい何歳位からついてしまったのか?

スタジオでもよく出る話題です。

おそらく、他人との集団生活を始めた頃からなのではないかと思うわけです。

そう、人生の試練が始まった頃です。

ありのままで生きていてはいけない。

同調、迎合、妥協、譲歩、、、

その中で何とか自分を保つために、偏りながらでも頑張ってきたんですよね。

スタジオでは、どうぞ、ありのままで心も体も解放してくださね。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました🌸

 

では、また👋