こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

最近、驚愕したことがございまして、、、

それは『うったて』

岡山でしか通じない言葉なのだとか。

つまり、方言ですな。

「じゃあさ、ここは何て呼ぶわけ?」

と、他都道府県出身者に訊いてみたところ、

「そんな所に名前はない!」

と即答。

何言ってるのよ!

ここは始まりでしょうが!

しかも、世界に誇れる日本文化の始まりだといっても過言ではない部分でしょうが!

そこに名前が無いなど、、、(怒りに筆を持つ手が震える🖌)

是非、『うったて』を標準仕様にしていただきたい。

『うったて』が分からない方はググッてみてください。

 

さて、本日は『身体のつながり』についてです。

腰痛だとか肩こり、偏頭痛、、、身体の不調を挙げれば枚挙にいとまがありません。

例えば、『腰痛』、慢性的な痛みの王位に君臨する症状です。

もちろん、

腰をストレッチすれば改善されるのでしょう。

しかしながら、

それも一時しのぎにすぎないことは、慢性的な腰痛を抱えていらっしゃる方はご存じのはず。

腰痛を断ち切るには、身体の前のつながりを解放すればいいんです。

では、つながりをご覧ください。

耳の後ろからスタートして、胸とおなかを通り恥骨で終わります。

筋肉はこの方向に縮んでいくというわけです。

腰痛や肩こりになる姿勢と言えば、

こんな感じでしょうか?

つまり、

胸からおなかが縮んでしまうと、耳の後ろが恥骨に向かって引っ張られます。

骨盤は後傾するので恥骨は上に向いてしまう。

すると、

頭が前に出て顎が上がり、頸椎のカーブが崩れてしまいます。

同時に、背骨も下に向かって力が働き始めます。

ところが、お尻は床(椅子に座っている時は座面)についていますから、ここにも力が働き下へ向かう力を止めてしまう。

この2つの力がぶつかり合うのが腰なわけです💥

首にも肩にも大きなストレスがかかっていきます。

もちろん、したくてこんなカッコ悪い姿勢してるわけではないですよね?

だから、伸ばすんです『おなか』と『胸』を!

 

まずは、『おなか』から。

上半身を引っ張り下げる恥骨をボールに乗せて緩める。

ここが腹筋の起始部、言わば筋肉の『うったて』の部分です。

ここからボールを肋骨に向かって転がしていきます。

恥骨から腹筋が解放されていきます。

前が解放されれば、当然後ろも解放されるんですね。

前と後ろは拮抗するものとお思いかもしれませんが、

ヤムナのワークでは、協調させながら伸ばしていくことも可能なんです。

更に頑張れる方は、

足の筋肉、腕の筋肉も駆使して究極に伸ばしてーーーー!

 

次は、『胸』です。

胸骨を斜め上に向かってボールで引き上げる。

ここでも同時に胸椎も伸びていきます。

ここにある筋肉は大胸筋です。

鎖骨に沿ってもついていますから、

この様に、鎖骨を外に引き出すようにボールを転がします。

肩の当たりまでボールが来たら、

腕と胸で引っ張り合いながら解放していきます。

これで、腰痛、肩こり、偏頭痛からも解放されていきます。

 

身体のつながりは、どこかで途絶えてはいけません。

停滞させてもいけない。

正しい方向でつなげておくことが大切なんです。

筆を運ぶ時も、

しっかり『うったて』をしたら、のびのびと最後まで走らせ、『止め』る。

美しい身体も文字も同じですよね。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました🖌

 

では、また👋