こんにちは、Awakeの猶原真由美です。
この間まで、秋の雲☁だったんです。
きょうは、思いっきり夏の雲。
気温と雲って関係あるんですね。
さて、
きょうは、『広背筋』です。
文字通り、背中についている大きな筋肉です。
ご覧のように、骨盤から腕にまで及んでいます。
ですから固く短くなると、腰や股関節、肩にまで問題が起きてしまいます。
では、チェック。
腕を上に上げて横に伸ばしてみましょう。
体も一緒に真横に伸びていくでしょうか?
もし、体が前に倒れるようなら、
広背筋が短くなっています。
体の中で最も面積の大きい筋肉ですから、
固く短くなると全身に問題が生じてしまいます。
では、ワークしていきます。
ボールに体重をかけ、仙骨から腰椎へ転がしていきます。
仙骨や腰椎に制限があると、腰痛の原因になります。
広背筋は背骨から外側に向かって、筋肉を広げるようにワークしていきます。
広背筋の下部が固くなると、
筋繊維が固まるため、体幹、肋骨、肩などの動きが制限されてしまいます。
肩甲骨までボールが移動したら、
ボールを体側へ移動させ、肋骨の上を転がします。
広背筋の機能が低下すると、肩甲骨周辺の筋肉も正しく機能できなくなるため、肩の問題につながってきます。
ボールが腋の下に来るまで、体を下にスライドさせます。
広背筋が短くなると、体幹も縮んでしまいます。
すると、上体の動きが制限されて股関節に過剰な圧や体重がかかってしまいます。
そのため、股関節の可動域に制限がでてしまうんです。
広背筋は、浅い所にある薄~い筋肉です。
実は、こんなに大きいのに日常生活ではたいして使われてないんですね。
それ故、萎縮してしまいがちなんです。
そして、思いがけず色々な所に痛みや制限を作ってしまう。
肩こりや腰痛、股関節の問題、、、をお持ちの皆さん、
広背筋をリリースしてみては、いかがでしょう?
最後まで読んでいただいてありがとうございました☁
では、またあした👋